第3日:「テレクトノン」

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7日間セミナー・第3日・テレクトノン

銀河の月11日 キン200「黄色い倍音の太陽」

銀河の七方向への祈り

ロイディーン:

こんばんは。自分自身を「いま」という瞬間にしっかりと据えるために、大きく息を吸って、そして吐いてみて下さい。いま、私が行なった「銀河の七方向への祈り」は、みなさんがいつどこでもできる祈りです。そして、この祈りをすることによっていまこの瞬間にいるようにして下さい。太陽が東から昇り西へと沈むように、方向というものはとても大切なものです。

今日は第3回の講義となります。みなさんようこそお越し下さいました。
今日は「道徳の科学」についてお話しますが、テーマは「時間と預言」<テレクトノン>というものです。
始めるにあたって、『キンの書』の今日に相当する部分を読みあげたいと思います。キン200「黄色い倍音の太陽」です。

私は照らすために授ける
生命を命じながら
輝きの倍音の音で
普遍的な火の母体を封印する
私は気品の力に導かれる

ホゼ:

こんばんは。いま、妻が行なったものは「銀河の七方向への祈り」というものです。通常、私たちは四方で自分自身を位置づけますが、同時に上方には「天」、下方には「地」という方向があります。以上で6つの方向になり、7番目の方向は私たち自身の中心、ハートになります。
このセミナーも7日間に渡っています。すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、「時間の法則」のひとつの側面として<7:7::7:7>と呼ばれるツールがあります。では、この「7」というのはいったいどういうものなのでしょうか?

「時間の法則」では「7」という数字はキーナンバーです。
ツォルキン>を見て下さい。

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この黒い線が描くパターンは「マヤの機織り」、もしくは「二項三つ組配列」と呼ばれるものです。なぜ、そのように呼ばれているのかというと、まず左右の対称性があり、さらに上に向かって開いている部分と、真ん中の部分、そして下に向かって広がっている部分の3つに分けられるからです。また、ここには13本の垂直な列がありますが、7番目の中央の柱だけが黒いパターンを含んでいません。それが7番目なのです。

また「13:20の計時周波数」に内在する数字も「7」なのです。それが「7」です。20と13の差が「7」になります。7番目の柱がそのようになっている理由はそこにあります。13本の柱は両端から「1と13」、「2と12」、「3と11」、「4と10」、「5と9」、「6と8」というように対をなしますが、これらの中心に「7」という単独の数字がきます。これが「7」が持つ数学的な意味のひとつです。
これが「4:7::7:13」という基本的な公式を作りだします。これは「7に対する4は、13に対する7と同じである」という公式です。たとえば、リンゴが7つあるとすると、7の真ん中に4があります。つまり、4は7に対しての中心となりますが、同様に7も13に対しての中心という関係を持っています。4という数は「空間の完全性」を表します。たとえば、空間の4方向とか。これが7になると、その4方向に加えて上と下とそして中心という方向が加わります。また4に7をかけると28になります。同様に4に13をかけると52になります。これらが「時間の法則」?'82ニ「時間の科学」のキーナンバーとなります。

13の月の暦>では、1ヶ月が28日、1週間7日が4つ、さらに13ヶ月は52週間です。
この「4:7::7:13」という公式は、「道徳の科学」や「時間の道徳」では重要な鍵となる公式です。そして7と13を足すと20になります。ですから、ここには13:20の計時周波数と、その背後を支えるようにしてこの公式があるのです。
この公式を忘れないようにして下さい。この公式を覚えれば覚えるほど、賢くなるでしょう。「7に対する4は、13に対する7に等しい(7:4::13:7)」ということです。

今夜は3日目です。これまでの2日間は「時間の科学」について、基礎となる「周期性秩序」と「共時性秩序」という観点からお話しました。もうひとつに「時間の道徳」というものがあります。これは「橋」のようなものです。
「時間の道徳」も「時間と預言」と「時間と生物圏」という2つの部類に分かれています。
「時間の法則」というテーマにも関わらず、道徳や生物圏について話すのは変に思われるかもしれません。預言と生物圏などあまり関係がないように思えます。預言というと、普通はエドガー・ケイシーやノストラダムスのことを思い出します。

いま私たちは「時間の法則」を発見する過程にあります。預言に関することは、実はそのはじまりの部分にしか過ぎません。
たとえば<ハーモニック・コンバージェンス>は、預言の成就と言えます。これはいまから1300年前に生きていたケツァルコアトルの預言でした。正確にいうと、ケツァルコアトルがメキシコを離れたのは1001年前になりますが、彼は「13の天国と9つの地獄」という預言を残しました。天国と地獄というのは、それぞれ52年周期を表しています。そして、この「13の天国」の周期が終わったのが西暦1519年のことでした。
「13の天国」が終わった日は、まさしくスペインの征服者であるコルテスがやってきた日でした。また「9つの地獄」は、1519年のその日に始まり、1987年の<ハーモニック・コンバージェンス>の日に終わりました。
預言によると<ハーモニック・コンバージェンス>のときに14万4000人が集まることができれば、それが「9つの地獄」の周期を閉じることになるというものでした。実際には14万4000人をはるかに超える人たちが、<ハーモニック・コンバージェンス>の日に集まりました。そのとき2012年の最終的な日付を宣告することになりました。つまり預言によれば、私たちが周期を閉じるためには、2012年までに自然との調和を回復していなければならないということです。

この<ハーモニック・コンバージェンス>のイベントは成功をおさめましたが、私たちが痛感したのは、自然に回帰するとはいったいどういうことなのか、またどうやって人類を自然周期に戻していったらいいのかということでした。そこで私たちは、マヤの暦にある数学を研究し、また四次元を表す普遍的な数学の研究に没頭したのです。そしてその結果、「12:60」という人工的な計時周波数と、先ほどお話した「13:20」という自然の計時周波数を発見することができたのです。
自然周期との調和を回復するためには、まず最初に自然に調和した暦に戻ることが必要です。自然に調和した正しいカレンダーというのは<13の月の暦>です。これはすぐに使うことができて、また直感的な知識となります。
<13の月の暦>が正しい暦であるというのには多くの理由があります。13という数字がそこに含まれているということもありますが、この<13の月の暦>が260日周期ともシンクロナイズするということです。

1989年から92年までかけて、私たちは4次元数学のツールである<ドリームスペル>というものを開発しました。これは1992年の初期に完成しました。またその年の7月26日から「タイムシフト」というものが始まりました。この1992年から2000年の7月26日までは、大きな意味でのタイムシフトの期間です。このタイムシフトの年が終わりに近付いた1993年の「時間をはずした日」にわかったのは、私たちが言おうとしていることをだれも理解してくれなかったということです。
その頃はまだ<13の月の暦>の利用者たちが集まるということはありませんでした。私たちは<ドリームスペル>のキットを、英語とスペイン語でそれぞれ一万部ずつ発行して、それらを無償の贈り物として人々に配布していました。しかし、これは<ドリームスペル>の中にも書いてあるのですが、<ドリームスペル>を使うに先だっての重要なポイントとして、まず<13の月の暦>に従って生きない限り、<ドリームスペル>自体も意味がないということがあるのです。当時、人々はそれに従ってはいませんでした。私たちはカレンダーを替えることの重要性を説いたのですが、人々は私たちを狂人扱いするだけでした。

「時間をはずした日」の翌日の1993年の7月26日、これは新しい銀河太陽年の初日で、キン144の「黄色い磁気の種」という日のことですが、私は突如ある啓示を受けました。そして私は、さらにもうひとつの預言をひも解き始めたのです。
では、いったい預言とは何でしょうか? これはあなたのマインドがどれくらい条件づけられているかによって意味が変わってくると思います。科学的理解に基づいて、預言というものを考え直してみて、私たちは預言とは「知識のルーツ」だということがわかりました。預言とは、人間がおかした過ちの時間に反応して生じたものなのです。人間は常に幸福を求めています。しかし、それでも人間は道に迷ってしまうようです。道に迷った人間は、道徳感を失います。もともと自分たちが生きていた正しい道からはずれてしまうのです。
では、道徳を失った状態とはいったいどういうものでしょうか? 宇宙的な観点からすると、それはあらゆる自然周期からはずれた生き方をすることです。地球上のあらゆる生物種を見渡してみると、彼らはみな自分たちのコロニーの中で生きています。蟻の社会には警官蟻というものはいません。イルカの社会には牢獄や裁判所はありません。なぜなら彼らはみな自然周期に従って生きているからです。様々な生物種はそれぞれ種族内の合意に従って生きています。お腹をすかしたライオンは鹿を探します。またお腹をすかした魚は、自分より小さい魚を求めます。これらはすべてさらに大きな全体の中のひとつの目的であり、機能なのです。このようにして、地球上のあらゆる生物種は自然のバランスを保って生きているのです。

奈良にはライオンはいませんが、代わりに鹿がいっぱいいますね。驚くほどいっぱいいるんですよ。鹿煎餅をあげようとすると、鹿は攻撃的に集まってきます。人間がこういう状況にしてしまったのです。鹿は煎餅を欲しがり過ぎるという以外は、まあ、問題はありません。でもとにかくいっぱいいるのです。これはかなり不自然な状態です。もしこれらの鹿が自然の状態で生きていたら、たまには他の動物が夕食に鹿を食べることもあって、こんなに多くはならないでしょう。
法律や裁判所を持っているのは人間社会だけです。原始社会の中にも、人間はいわゆる戦争を行なっていましたが、彼らの戦法にはある一定のルールがあり、戦争はいわば儀式的、儀礼的なものでした。土地の争奪、奴隷や女性の略奪が目的でしたが、その善悪は別として、戦争はすべて形式化したある構造の中で行なわれていました。

しかし、紀元前3113年という歴史の周期の始まりをさかいとして、様々な部族間における決まり事が劇的に変わり始めました。人々は都市をつくり始め、次第に自然から離れて生きるようになりました。法律というものが生まれ、戦争もより大規模で複雑化するようになりました。しばらくすると、いわゆるスピリチュアル・リーダーや預言者、メッセンジャーと呼ばれる人たちが現れてくるようになりました。歴史を振り返ってみてもわかるように、アブラハムやブッダなどこれら預言者はみな「改革をしなければならない」というメッセージを携えていました。彼らは道徳的な教えを人々に説きました。これらの導師たちがどんなに明確なメッセージを持っていようとも、社会はどんどんひどくなっていったのです。

やがて預言を携えた人たちが現れてきます。その預言の内容は似たり寄ったりで「人々が改心しない限り、破滅してしまう」というような預言がほとんどです。
預言の規模は大小様々ですが、キリストの時代までいくと、終末預言というものがでてきます。人類の腐敗があまりにも突き進むため、審判の日がやってくるという預言です。
預言は常に時間という要素と密接につながっています。未来のいつかある日にこんなことが起きるというものです。
このような預言は同時に別の問題を浮かび上がらせます。たとえば、それならば自由意志というものは何だろうかとか、本当に審判の日がくるのだろうかとか、また地球で生きているという意味は何だろうかとか....。

色々な預言を検証していくと、みなある種のパターンを持っています。近代になりますと、ラコタ族インディアンのブラックエルクという預言者がでてきます。
ブラックエルクは自分たちの一族が白人に殺されるところをみました。特にウーンデッド・ニーという場所での大虐殺の後、彼はいくつかの強烈なビジョンをみて、そして預言を残しました。
他の民族の預言と同じように、ラコタ族の預言にも「宇宙の木」や「世界の木」に関する預言があります。ブラックエルクのいうには「鳥などが円形の巣を作るように、地球上のあらゆるものは円を描き周期を持っている。それと同じように万物も円を描き周期を持つ」と。
ブラックエルクは、すべての人々は多くの家がひとつの輪になったところに存在し、「人々の輪(hoop of nations)」の中心には「宇宙の木」があるが、「もはや人々の輪は壊れてしまった。宇宙の木は生命を失い、もう果実も実らなくなってしまった」と言いました。
しかし「いつかこの「人々の輪」が復活する日がきて、生命の木は4種類の花(赤い花、黄色い花、白い花、青い花)を咲かせるだろう。生命の木がこういった花を咲かせたときに、世界は再び統一されるだろう」とも言っています。

なぜいま、このブラックエルクの例を出したかというと、これは典型的な預言の形態だからです。預言の要点は、常に「人間が自然から離れてしまう」という事実をとり上げているということです。
マヤの預言では、2012年がひとつの周期の終わりだと言われています。そして「審判の日」がやってきて、人間への評価が下されると言われています。もしその時点で人間が自然な生き方に回帰していれば、ブラックエルクが言うところの「世界の木(World tree)」は再び花を咲かせることになるでしょう。しかし、まだ「世界の木(World tree)」は花を咲かせていません。
先日東京の高層ビルの最上階のレストランに連れて行ってもらったのですが、見渡す限り、東京の大都会で「世界の木」はどこにもありませんでした。唯一見えたものといえば、色々な形をした「バベルの塔」でした。これは、ある意味でいい眺め、つまり地球の現状をしっかりと見つめるためにはいい眺めでした。

マヤの預言というものは、時間全体と、そして人類全体を取り扱っています。マヤの人々は、だれよりも時間を正確に把握していましたし、より大きな枠の中で時間をとらえていたので、これは当然といえば当然でしょう。
私は以前から、偉大なるパカル・ヴォタンの存在を知っていました。『マヤン・ファクター』の中で、私はパカル・ヴォタンを「銀河のエージェント」と呼びました。これはなぜかというと、パカル・ヴォタンの権力の周期が、631年から683年までの52年周期で起こったからです。この52年サイクルというのは、紀元前3113年から数えて、ちょうど73番目の52年周期だったのです。
昨日お話した通り、52年で銀河スピンの260日は73回あります。さらに1年の52週間は、5日間周期の73回分にも当たっていました。このあたりの数字については。また明日お話ししますが、パカル・ヴォタンの数字は「73」というものです。それはBC3113年から数えて、73番目の52年間に彼は権力を持っていたからです。
マヤの預言について話すとき、どうしても避けて通れないのは、マヤ人とはいったいどんな人たちだったのか、マヤ人が残した神秘的な謎とは何か、また、彼らは地球や他の太陽系惑星の過去の歴史について何を知っていたのかということです。

パカル・ヴォタンの生涯は、603年から683年にかけての80年でした。彼はパレンケという都市に住んでいて、パレンケ王朝の第11代の王でした。その血統をたどると、「パレンケの母」と呼ばれる存在に行き当たります。その人物に対しては、非常に多くのことが言われていますが、一般には、ボロン・イクあるいは「9・風」という名前でよく知られています。パカル・ヴォタンの時代から200〜300年後に生まれたケツァルコアトルという人物がいます。その彼もまた「9・風」です。
パカル・ヴォタンについては、様々な話が残されていますが、中でも一番有名なのが、彼自身が作った墓です。この墓はジャングルの中に何百年間も埋もれていました。彼の墓を取り巻いている神殿は、その死から9年後の692年に完成し、神に捧げられました。
692年というのは、キリストの誕生を起源とする西暦での数え方ですが、これをマヤの日付で表記すると、「9.13.0.0.0」となります。この最初の二つの番号をみると、先ほどお話したケツァルコアトルの「13の天国と9つの地獄」という数字と同じです。また、この2つの数字を足すと22になり、ツォルキンでキン番号の「22」というと、それは「9・風」ということになります。

やがてこの墓を下に持つ神殿は再発見されることになりました。それはいまから200年前のことになりますが、フランス人考古学者のドユゥ・ペイによって発見されました。彼は墓が隠されていることについては知りませんでしたが、その神殿のことを「法則の神殿」と呼んでいました。現在、その神殿はたくさんの碑銘が刻まれているところから「碑銘の神殿」と呼ばれています。
そして1952年になって、ついにパカル・ヴォタンの墓は発見されました。
その発見の3年前、メキシコとキューバの考古学者であるアルベルト・ルスという人が、パレンケにある様々な考古学的遺跡の調査や管理を任されました。彼はピラミッドの頂上にある神殿から瓦礫を取り除く作業をしていました。ここでまた少し話を戻します。神殿の中心部ある石柱には、ちょうど140の碑銘が描かれていました。ツォルキンの中心の柱にある20の「銀河の音」を合計すると140になるというのも非常に興味深いことです。音の合計も140ですし、碑銘の数も140でぴったりと一致するのです。

この碑銘のすぐ下の床に奇妙な印がついているのを調査中の考古学者が発見しました。彼は好奇心にかられました。もしかしたら、その印の下に何か別のものが隠されているのではないかと考えました。彼の予想は的中しました。一番底の石を持ち上げると、最初は何も見えなかったところに小さなタイルがありました。瓦礫を取り除いてみると、それはタイルでできたチューブでした。そのチューブはどんどん下に向かって伸びていました。そこで彼は掘り進めてみたのです。とても慎重に何も傷つけないように掘ったので、ピラミッドの頂上の床のタイルから斜めの階段をつたって、ピラミッドの一番下まで到達するのに3年もかかりました。

そして、1952年6月15日、彼はついに巨大な石のドアに到達しました。その石のドアを開いたときに、彼はまるでインディー・ジョーンズのような体験をしたのです。彼は地下にある巨大な石室の中を見渡していました。それは、素晴らしい建築学的な構造をしていました。そしてその中に石棺がありました。これは現在かなり有名なものになっています。
石棺の蓋に描いてあるのがパカル・ヴォタンの姿です。かなり奇妙な姿勢をとっています。パカル・ヴォタンが中心にあって、その上にはまるで十字架のような形をしたものがあります。この十字架が「世界の木(World tree)」を図式化したものです。先ほど、ブラックエルクの預言にある「世界の木(World tree)」の話をしましたが、ドイツの神話にも「世界の木」がでてくるのです。さて、この棺には、中心にパカル・ヴォタンがいて、その上に「世界の木」を模倣したものがあり、その上には鳥がいて、一番下には怪獣のようなものが描かれています。この発見は非常に衝撃的なものでした。
この巨大な石棺の蓋を持ち上げるのに、さらに5ヶ月かかりました。この棺は縦3メートル、横2メートルという大きさで、重さは数トンもありました。棺の蓋を持ち上げると、その中からたくさんの装飾品をつけたパカル・ヴォタンの骨が出てきました。その装飾品のほとんどは翡翠でできていました。

面白いことに、墓が発見された1952年という年は、墓が完成して閉じられてから、ちょうど1260年が経過した年でした。1260年とは「12:60」ですね。そして、その墓が完成してから2012年までの間が1320年、「13:20」という期間になります。 私がこれらのことに気づいたのは、1993年の7月26日の朝のことだったのですが、これにはさらに深い意味があると考えました。
そのわずか4年前に、私は12:60と13:20という計時周波数を発見しました。ここにも墓が作られてから、再発見されるまで(1260年)と、2012年の周期の終わりまで(1320年)という2つの期間がコード化されて入っていたのです。
どうしてこれほどまでにすべてが完璧なのでしょう? 1000年間以上も、墓の存在すら知られていませんでした。しかし墓が発見されたのは、まさに完璧なタイミングだったのです。

私はこのときからパカル・ヴォタンの預言の解読を始めました。1993年のことです。それは2012年になる前の260カトゥンのうちの最後のカトゥンの始めに当たる時期です。これもまた絶妙のタイミングでした。この墓が発見されてから預言を解読するまでに41年が経過していました。
1970年代に、ロシアの科学者や考古学者や科学者たちは、パカル・ヴォタンが宇宙飛行士だと解釈していました。実際にこのように横にして眺めると、彼は小さな宇宙船の宇宙飛行士のように見えますね。前にあるのがちょうど宇宙船です。これはかなり機械工学的な解釈だと私は思いますが、パカル・ヴォタンがある種の旅行者だという意味では正しかったのです。この墓を作った人は、発見される時期を予期していたようです。パカル・ヴォタンというのは本当に頭のいい人だったと思われます。

<テレクトノン>、「地球霍の通話管」というのが預言の名前です。これは神殿の床部分から、地下室を通ってパカル・ヴォタンの石棺までつながっているチューブのことを意味しています。つまり、このチューブがあったために、その下を掘ってみようと思ったのです。石棺を発見した考古学者、アルベルト・ルスによると、そのチューブがなければ、決してそこを掘り進めてみようとは思わなかったということです。つまり、そのチューブは、そこを掘り進めさせるために、意図的に置かれていたということです。さらに石棺のドアが閉じられてから発見されるまでに1260年かかるということまでも、預言的なビジョンとして正確に知っていたのです。

その石棺の蓋の部分の縁には、象形文字がたくさん描かれていたのですが、その中にツォルキンに含まれているのと同じ「13」の印(銀河の通路)もありました。これらの13の印は何を意味するのでしょうか?
南側の縁には「8・太陽」と「6・鏡」の印があります。これはそのパカル・ヴォタンの誕生の日付とパカル・ヴォタンが死んだ日付だと伝えられています。石棺の東側にあたる部分を見てみますと、4つでひとまとまりのものと、2つでひとまとまりのものがあります。これらの「音」を足しあわせると、最初の4つの合計は28になり、あとの2つは11と2で13になります。これは28日間が13ヶ月ある<13の月の暦>に関する預言です。

北側にはひとつしか印がありません。「2・世界の橋渡し」です。これは謎を解く鍵です。なぜなら、「世界の橋渡し」は、火星に関連する2つの紋章のうちのひとつだからです。この預言を理解することは、同時に失われた惑星の失われた文明について理解するということでもあります。
私たちは1976年にNASAのボイジャーという探査船が火星の写真を撮影したことを知っています。(そこには人面岩が写っていたのですが)<ドリームスペル>や<テレクトノン>では、ある任務をもった使節が、火星、そしてそれ以前には小惑星帯のマルデクにまで行ったという記述があります。先ほどのボイジャーが火星の人面岩の写真に収めたのは、パカル・ヴォタンの墓が発見されてから24年後の1976年のことでした。

石棺の西側を見てみますと、そこもやはり2つの部分に分かれます。最初の「音」の3と4を足しあわせると7になります。先ほどお話したように、13:20の中では、7という数字が鍵になります。残りの2つは、1と13で合計が14です。さらに角をまたがって隣をみると、同じく8と6で14の「音」になります。7は「時間の法則」の鍵となる番号です。14と14の合計が28で、7は28に対しても鍵になっています。同時に13にその4をかけると52になります。

これら13個の印の「音」を全部足しあわせると、合計が78になります。これは13の6倍になります。6というのは「世界の橋渡し」のコード番号です。この「世界の橋渡し」は13個の印の中に2回出てきて、ひとつは北側に、もうひとつは最後の13番目の位置にあります。13個の「音」を足し合わせた合計が78になって、また「13・世界の橋渡し」というところをみると、13の「音」を持っていますから、コード番号の6をかけあわせると、やはり78になります。
ではキン78というのは何でしょうか? 「白い宇宙の鏡」になります。
この「白い宇宙の鏡」は、6番目の印である「世界の橋渡し」の<ドリームスペル>、つまり「死」の<ドリームスペル>をしめくくる印となります。
これが基本的なパカル・ヴォタンの預言です。

繰り返しますが、28日が13ヶ月、つまり28日が13ヶ月ある暦に回帰することで、私たちは失われた惑星の謎を解き明かすことができるのです。その数学的な鍵が7で、2倍すると14になり、パカル・ヴォタンの誕生と死の14と足し合わせると28になります。このように預言のエッセンスがまさに13個の印で表されているのです。

私はいままでこのようなプロセスに入り込んだことはありませんでした。ケツァルコアトルの預言はトニー・シーラーという人から受け取りました。この預言は私が解読すべきものでした。墓が完成して1260年後に発見されたことや、1320年後の2012年には周期の終わりに至る....これらが私が解読したことです。また、預言の解読を始めた日もキン144という数字でコード化されていました。
この144という数字を銀河の表記法で書きますと、次のようになります。下はひとけた目ですから、点が4つで「4」です。次に上の位は20を表しますので、140は20×7ということで、合計すると「144」になります。アラビア数字で表記すると、「7.4」となります。
これらのことをじっくりと考えていたとき、私の心は非常に高められた状態になりました。
私がたまたま目にした資料に、144を千倍した144000という数が出ているものがありました。それは聖書の「黙示録」でした。「黙示録」には144000という数が2カ所に現れます。そのひとつ目は第7章の第4節でした。このとき、私は途方もないプロセスに自分が入り込んだことを知りました。

私が最初にマヤ暦について目覚め始めたのは1953年のことでした。それはパカル・ヴォタンの墓が開かれた翌年のことでした。ですからちょうど40年経ってから解読を始めたことになります。このようなことは、普段、あまり考えないのですが、超自然的な何かが起きていることに、私は気がついていました。
『マヤン・ファクター』という本の中でも、私はパカル・ヴォタンに関連するいくつかのことについて記述しましたが、私はいったいパカル・ヴォタンとどういう関係があるのだろうかと深く考えるようになりました。1260年や1320の年、また石棺の縁に刻まれた13の印とか、144や7.4など、これらの数字をどうやったら私は理解できるのかと。

長い間、私はチベット仏教を研究してきました。チベット仏教の伝統では、預言を次にように扱うことがあります。特にパドマサンバヴァの伝統に基くものです。パドマサンバヴァは教えの隠蔽について触れています。つまり、一旦隠された教えが、未来のある特定の時点で発見されるように仕組まれているというものです。このような教えは「テルマ(Terma)」と呼ばれています。日本語では「埋蔵経」といわれています。そして、これはチベット仏教の伝統での呼び名なのですが、テルマを発見した人物は「テルトン(Terton)」と呼ばれます。
「教えの隠蔽」ということは普遍的なもので、パカル・ヴォタンの預言もまたテルマだったのです。つまり、地中に隠された彼の教えは、ある特定の時期に発見されるように仕組まれたものだったのです。だからこそ、墓は建てられてからちょうど1260年後に開かれたのです。また、だからこそ、私は周期の終わりからちょうど20年前に解読を始めることができたのです。このようなことは、一部の人には理解しがたいことでしょうが、預言を解読し始めたとき、私はまさに「テルマ」だと確信しました。

これら一連の出来事は、私の性格や人格に大きな影響を及ぼしました。「預言を発見した」とか、「預言を解読した」ということを世間に公表することは、とても大きな責任を伴うものです。この預言は、かつて世界に知られたことのないものであり、また他の多くの預言を完結させてしまうものです。預言全体を解読するのに半年以上かかりました。
単純に考えて、この預言は何を伝えようとしているのでしょうか? 先ほど、棺の蓋の話をしましたが、この預言が伝えているのは、「人々はこの惑星地球を破壊するのではなく、自然に回帰して、自然の周期を回復するために<13の月の暦>に従って生きなければならない」ということです。また、この預言は「預言の7年」というものを定義しています。預言の7年とは、人間を覚醒させて、預言のメッセージを世界中に伝えるための期間です。それがそもそも私たちが5年前に日本に、そして同時に世界中の様々な場所を訪問している理由です。

預言を解読し始めてすぐにわかったことは、私と妻には他に選択の余地がなかったということです。私たちはハワイに持っていた家を手放し、わずかな持ち物をかき集めてメキシコに行きました。最後にどうなるかは2人にはまったく見当もつきませんでしたが、すべてを放り出して、このメッセージを伝えるため、3、4年の旅に出たのです。
これは預言であり真実であるということを知っていたので、この預言を伝えるために私はお金を要求するということはしませんでした。昨今、銀行やクレジットカードで回っているような世界で、このような生き方をするのは非常に勇気がいることでした。しかし、真実の力は非常に大きなもので、このメッセージの絶対的な真実性とともにある限り、私たちは常に守られていて、行くべきところに導かれました。そして、常に耳を貸してくれる人たちに出会い、また寝食を提供してくれる人に出会いました。

1993年から2000年の「時間をはずした日」に及ぶ「預言の7年」は、マヤの伝統における他の預言とも関連があることを私は知っていました。特に、「チラム・バラム」の伝統というものがあります。チラム・バラムとは、スペイン人に征服される直前まで生きていたマヤの預言者です。またチラム・バラムとは、パカル・ヴォタンの時代からスペイン人による征服後までの一連の預言者の伝統の総称でもあります。
チラム・バラムという言葉には「隠された謎を知る者たち」あるいは「ジャガーの司祭たち」という意味があります。ジャガーは夜の知識と関連するものでした。つまりジャガーの司祭とは、闇夜に隠された秘密を知る者という意味でした。

チラム・バラムの伝統のひとつに『七つの世代の書』というものがあります。それは、アントニオ・マルティネスの預言の中に記してあります。
アントニオ・マルティネスという人は、スペイン人が到来する前のチラム・バラムの伝統における預言者のひとりでした。興味深いことに、このマルティネスの預言は1692年に生じているものです。それはパカル・ヴォタンの墓の完成から正確に1000年後でした。また、1992年の「タイムシフト」から逆算すると、正確に300年前になります。
この「マルティネスの預言」は、キューバのハバナから航海に出た船が遭難してしまうという話から始まります。マルティネスの船は難破した末に、マヤの神官に助けられるのです。マヤの神官はマルティネスに名前を尋ねました。これはキリスト教徒であるスペイン人の到来後に書かれたのですが、その問いかけに対してマルティネスは次のように答えています。「私は神の子、父なる神、そして精霍である神である」と。(これは三位一体のことを言ったのだと思います)すると、それを聞いたマヤの司教たちは「よし、わかった」といって彼を連れていき、それ以後の3ヶ月間、彼に『七つの世代の書』を教え続けたのです。これを読んだ私には、『七つの世代の書』がどういうものなのかがわかりました。『七つの世代の書』とは、「預言の7年」を指していたのです。つまり、それは1993年から2000年の7月25日までの期間のことだったのです。

さらに「預言の7年」は、ツォルキンの中では10番目の柱の最後の7つであるキン194から200までに対応していることもわかりました。13バクトゥンという大きな歴史周期全体の中からみると、この最後の7カトゥンというのはパカル・ヴォタンの墓が完成した後の7つの世代に対応しています。ですから、キンとしては7つ分しかありませんが、カトゥンとしてはひとつの世代(約20年)に対応していて、全部で7世代を表すということになります。
そして、最初の世代はキン194の「白い水晶の魔法使い」に対応していて、そして最後の7番目の世代は、キン200の「黄色い倍音の太陽」に対応しています。このようなところから、私たちは「共時性秩序」について知る価値がわかると思います。なぜなら今日はキン200です。つまり今日は7番目の失われた世代に当たっているのです。先ほど「預言の7年」が、1993年から2000年までの7年に当たると言いましたので、この7番目の世代は、その7番目の年、つまり今年の1年間にも対応しているということです。従って、「共時性秩序」という観点からすると、いま、お知らせしたことをみなさんとともに分かち合うことには特別な意味があるのです。
繰り返しになりますが、今年が預言の第7年目に当たるということ、そして7番目の世代がキン200に当たっているということ、そして今日がキン200だということです。もしこうなっていなかったら、がっかりしていたかも知れません。

このようなことは、前もって計画されていたのです。それが計画通りに動いたわけです。「時間の法則」の「共時性秩序」の観点からすると、あらゆる物事がアレンジされています。こんな話をすると、自分の全人生もアレンジされているのか、自由意志はないのかと、小さなエゴが怯えたりすることがあります。しかし、あらゆるものが共時性秩序をもとに動いているということに目覚め、それを発見することは、ある意味で美しさを知ることでもあります。このような情報をみなさんと分かち合うのは、いいことだと思います。
この預言の7年目というのは、預言の7年全体を完結させる年にも当たっています。この7年目は「時間をはずした日」の「虹の橋」によって締めくくられるわけです。こういったことが、<テレクトノン>のひとつの側面になります。
ここまでは、預言という観点、そして石棺の13の印という観点から<テレクトノン>についてお話しました。<テレクトノン>には、また別の側面もあります。

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これは<テレクトノン>のポスターですが、上部にあるのは<テレクトノン>のプレイング・ボードと呼ばれるものです。実際には、太陽系の四次元的な地図となっています。
<テレクトノン>とは「地球霍の通話管」というもので、それは墓の発見を促したチューブのことを指しています。興味深いことに、そのチューブは地下深い階段を抜けて、石棺のすぐ側にまで達していました。遺跡にあるチューブは物理的なものですが、<テレクトノン>というのは、同時に28日周期のことも意味しています。
この<テレクトノン・ボード>には2つの流れがあります。昨日お話しした0-19コードと同じものです。それぞれの流れには10個の位置があります。それぞれの位置は2つ組の対になっています。それらの対がひとつになって10個の惑星軌道を表しています。この位置は水星軌道を表します。なぜ2つあるかというと、ひとつは銀河から太陽に向う流れ、もうひとつは太陽から銀河に向う流れを表しているからです。この太陽系自体が全体としてひとつの生命体のようなもので、それを「ヘリオスフィア」、太陽圏と呼んでいます。

太陽圏は実際には呼吸をしています。銀河の側から息を吸い込んで太陽に向かい、太陽の側から息を吐いて、それが銀河に向かいます。惑星軌道の役割は、太陽系全体の調和を保つことにあります。銀河から太陽へと向かう流れを「銀河のカルマ的な流れ」といい、反対に太陽から銀河に向かう流れを「太陽の預言的な流れ」といいます。
それぞれの惑星は2つの太陽の紋章(あるいは太陽の図像)によってコード化されています。水星は「月」と「犬」という2つの紋章によって、金星は「星」と「猿」、そして地球は「手」と「人」とう紋章によってコード化されています。これらは進化の鍵となる特徴を表しています。

4番目の軌道にある火星は、先ほど申し上げた「世界の橋渡し」と「空歩く者」になります。失われた惑星マルデクは「蛇」と「魔法使い」です。「蛇」は聖書の物語の中にも出てきます。「魔法使い」は太陽の預言的な流れの側にあります。以上が5つの内惑星です。
<テレクトノン>の下部にある、これら5つの内惑星は、本能の領域を表しています。そして上の部分の外惑星は、テレパシーの領域を表しています。
<テレクトノン>の下部でいう本能とはテレパシーが具現化したものなのです。動物の本能について言うと、身体を持っているために、彼らは生存本能を持っています。
上の半分のテレパシーとは、本能が形を持たずに、非具現化した方向に向かっているものということになります。上方には木星、土星、天王星があって、天王星は地球の反対側となります。天王星の紋章は「風」と「地球」になり、海王星は「竜」と「鏡」、そして冥王星は「太陽」と「嵐」ということになります。

それぞれの紋章はコード番号を持っています。対になっている各組のコード番号を足すと19になります。この19というのはキーナンバーのひとつで、ツォルキンの中にもコード化されて入っています。13や7とともに、19は基本的な「時間の法則」の数学というものを定義しています。
この28日の回路によって、私たちの地球と天王星を結びつけます。天王星は太陽系の惑星の中で唯一、地軸が太陽の方向に向いているという特殊な惑星です。天王星という言葉は、元々はサンスクリット語で「天」を意味する「バルナ」という語に由来しています。地球を「地」とすれば、「天」と「地」ということになります。
この28日間の最初の12日間は、地球軌道に対応する位置にあります。そして、上に向かう13日目から16日目は「天国への階段」です。12:60の世界では13はタブーとなっています。なぜなら、それは天国に入る最初の一歩になっていて、キリスト教の司祭たちは、その第一歩を踏み出してほしくないと思っているからです。
17日目から28日目までは天王星の軌道になります。面白いことに、この17と28という数字はそのまま読むと1728ですが、それは12の立方数、つまり12を3乗した数と同じになります。12×12が144で、さらに12倍すると1728になります。その1728というのが、17日と28日という形でここに表現されています。これが天王星軌道における12日間です。

地球軌道と天王星軌道の間にある2つの流れの間には、16の位置があります。この内側にある16個の位置は、7日目から22日目までの外側の回路に対応しています。この16個のことを「立方体の法則」と呼んでいます。ここに7日と22日があります。22という数は9に13を足したものです。また聖書の黙示録は22章あります。さらに22と7の関係(22÷7)は、円周率(π)とほぼ同じ値になります。
<テレクトノン>では、6日目になると自由意志の位置にきます。なぜなら、それは「人」の位置であり、6番目の「人」という紋章が持つ力は自由意志だからです。
そして自由意志によって「立方体の旅」をします。「立方体の旅」の16個の位置は、7日目から22日目までの16日間と対応しています。

その立方体の中には、2つの失われた惑星、火星とマルデクに対応する位置があります。その上には太陽系でもっとも大きい惑星である木星と土星があります。「夜」の位置が土星に当たりますが、下から数えて、銀河の方の流れの位置にありますから「Galactic」の「G」の7番目ということです。G7は、ときどきG8になったりしますが、本来はG7です。もちろん日本もG7の一員です。G7に当たる土星が火星をコントロールしています。このG7は物質的な力を使って、火星の死の怖れというものを作り出しコントロールしています。
コード4番の木星は、「誤用された霍的な力」を表しています。それは性的なタブーというものを使って、コントロールしています。特別にこの「青い夜」の土星の位置がG7となり、その下の「黄色い種」の部分が木星に当たっていて、偽りの霍性、あるいはバチカンの力、つまりグレゴリオ暦を表しています。
この「銀河のカルマ的な流れ」における火星から土星までの4つが「バベルの塔」と呼ばれているものを構成します。このバベルの塔があるために、上の方には上がれず、12という壁の内側に閉じ込められているのです。これはちょうどグレゴリオ暦のようなものです。この12番目の月までいくと、そこで乾杯をして、新しい年に入り、いつの間にか1年が終わってまた次の年の乾杯となるわけです。どうしても13番目に辿り着けません。これが「法則の立方体」の失われた知識というものの秘密です。

以上が<テレクトノン>の基礎的、宇宙的な意味です。<テレクトノン>とは、地上における天国の戦いの勝利ということを意味しています。<テレクトノン>の宇宙学を勉強するにあたっては『アルクトゥルス・プローブ』を読んでいただくと参考になると思います。
地上における天国の戦いの物語とは、私たちの太陽が属している銀河の物語なのです。この特殊な銀河の地帯を「ヴェラトローパ」と呼んでいますが、「ヴェラ」とは、いまは超新星の残骸となってしまったある星を指し、「トローパ」には、回るという意味があります。ですから「ヴェラトローパ」には、この超新星の残骸のまわりを回るという意味が含まれています。
またこれは自由意志の実験区域ともいわれています。<テレクトノン>では、高次元の存在たちが、自由意志の様々な実験が混乱をきたしてきたので、ある特定の狭い領域にその実験を囲い込むことに決めたと言っています。

いま私たちが12:60の周波数と呼んでいるものは、元来、木星と土星で始まったものです。私たちの太陽系に持ち込まれた自由意志の実験は、惑星マルデクの間で行なわれました。そしてその後、木星が指導権をとり、マルデクという惑星は爆破されました。
面白いことに、この惑星は軌道を失わずにいました。マルデクの残骸となった小惑星群が、ちゃんとした惑星軌道に従って回っているのですが、ほとんどの天文家たちはこれを認めてはいません。しかし、そのような軌道があるということは、かつてそこに惑星があったと考える方が論理的です。
この小惑星帯はボーデという学者がケプラーとコペルニクスによる仮説を検証していたとき、惑星軌道間に、ある種の幾何学的な法則があり、火星と木星の間に何かがあると違いないと仮定しました。そして、惑星こそ見つかりませんでしたが、その計算上の位置に小惑星帯が発見されました。
(訳注:太陽と各惑星との距離の規則性についての経験則は、ティティウスの発見をボーデが1772年に著書で紹介し広めたことから、(ティティウス=)ボーデの法則として知られている。1781年にハーシェルが発見した天王星もこの法則にほとんど一致していたことから、その信頼性が高まった。 ボーデの法則によれば、火星と木星の間にも惑星が存在するはずであるが、当時は、これに該当する惑星がなかったことから、未発見の惑星があるものと予想され、組織的な探索が行われたことが多数の小惑星の発見のきっかけとなった。 なお、1801年に最初に発見された小惑星ケレスは、この国際共同捜索グループには加わっていなかったピアッジによるものである。)

ボーデは惑星と太陽の間の距離を計算するのに、ある比率を使いました。それによって、水星は3、金星が7、地球が10....というような整数が与えられました。面白いことに、火星は16です。これは「立方体の法則」の数字です。そして、マルデクは28に相当します。話は戻りますが、これはパカル・ヴォタンの石棺の縁の28という数字とも呼応しています。さらに面白いことに、木星は52という数字を与えられています。そして土星は100、つまり地球の10倍の数です。土星はG7を表していますが、すべての金融システムも10進法で表されています。そeして天王星は196です。これは地球と関係するものです。なぜなら28×7が196だからです。

<テレクトノン>のポイントについて話す前にちょっと伺いますが、意識というものはどこに位置していますか? これは仏陀の「心はどこにあるのか?」というような問いと同じですが、意識はいったいどこにあるのでしょうか?
<テレクトノン>によると、私たちが意識と呼んでいるものは、惑星軌道の機能のひとつとなります。太陽はあらゆる惑星の軌道を含むひとつの全体的なシステムです。この軌道は波動のようなものです。
マヤや古代人たちは太陽意識というものを知っていました。太陽意識とは、つまり宇宙意識のことであり、それは個人のエゴを越えた、より大きな意志を表すものです。それは人間よりもより高い周波数に移動し、そして、太陽系の他の全惑星の周波数に合わせて振動している波動なのです。これは、いわゆる占星術の起源の背景にあるものです。またコペルニクスやケプラーなどの天文学者の「惑星の音楽」という主張とも同じです。

<テレクトノン>によると、バベルの塔の力によって、人間の意識が「12:60の計時周波数」の中に閉じこめられてしまったために、13という数字はまるで上吉なものとしてとらえられるようになりました。13という数がタブーになったために、私たちは太陽意識、宇宙意識から引き離されてしまいました。この広大な意識という領域が断片化されて、個人のエゴという小さな枠に閉じこめられてしまいました。そして、いわゆるバビロニア的な、あるいはネオ・バビロニア的な現代社会が作られてしまったのです。このようなバビロニア的な力は、個人o主義を増長させ、その結果、私たちがより大きな集合意識へと移行するのを阻止してしまいました。人類の歴史を振り返ってみると、このようなバビロニア的なベールの隙間から真実を見極めてしまった人々は、殺害されたり、投獄されたり、異端者扱いされてしまいました。
<テレクトノン>はなぜこのようになってしまったのか、そして、その意味を私たちに解き明かしてくれます。
<テレクトノン>の鍵となる部分は「立方体の旅」です。この<テレクトノン>を通じて「立方体の旅」をする度に、私たちは失われた知識に近づき、太陽宇宙意識に近づいていきます。

<テレクトノン>の実際的な側面は、預言のゲームと呼ばれているものです。それは日々、色々な駒を動かしていくゲームです。<テレクトノン>は時間の中をとてもゆっくりと進んでいくチェスのようなものです。毎日駒を動かしていくと、昨日から今日へどうやって移行してしていったかを理解することができます。
10個の惑星が、冥王星と水星、海王星と金星、地球と天王星などというようにそれぞれ5組のペアを組みながら進んでいくのですが、これらが5つの意識の回路というものを作っていきます。
一番外にあるのが、意識のアルファとオメガの回路です。二番目の回路は、記憶と連携した本能の回路です。地球と天王星をつなぐ三番目の回路は、バイオテレパシー回路と呼ばれています。
毎月、この回路によって天国への階段を上っていくわけですが、28日という正しい周期に従うことで、私たちのテレパシーを生物学的に回復させてくれるのです。
その内側の2つの回路は「法則の立方体」というものを定義しています。ひとつは「外部化する知性の回路」というものです。これは私たちが、自分たちの感覚や知覚を外に出していくということを定めています。一番内側にある五番目の回路は「内部化する知性の回路」と呼ばれ、私たちの知覚や感覚を内部化していくという作用を持っています。

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このゲームでは様々な亀を駒として使います。黄色い亀はパカル・ヴォタンを表しています。白い亀はボロン・イク、「9・風」を表しています。
パカル・ヴォタンの亀は、28日の回路の全体を動き、白い亀の方は天の回路にとどまっています。そして緑の戦士の亀は、プレイするみなさんのことであり、立方体の中を旅します。この立方体の旅がもっとも重要なのです。
ボードの左側にあるのは、28日の周期と20と13の周期で、ここでは2つの白と黒の石を使います。以上、全部で12個の駒があるのですが、13番目の駒として、再チャージ・クリスタルと呼ばれるものがあります。これは再チャージ・バッテリーという回路の中を動きます。これはボードの右側にあって、今日は「太陽」の日ですから、0のコード番号のところに水晶を置いていきます。明日は「竜」の日ですから、ひとつ動いて、20日でひとめぐりするような形で再チャージ・クリスタルを置きます。この再チャージ・クリスタルというのは、集中化したみなさん自身の地球のエネルギーになります。いつの日か、それがみなさんにとって魔術的なことを引き起こしてくれるでしょう。

<テレクトノン>のゲームは2013年まで続くものです。追加情報としては、小冊子が補足してくれます。「虹の橋」の後に何をすればいいのかがそこに書かれているかもしれません。「虹の橋」には注意して下さい。<テレクトノン>の新しいレベルでの実践というものが始まります。

5つのピラミッドについて説明するのを忘れていましたが、たとえば、今日の例でいうと、5つのピラミッドのうちの緑のピラミッドを「銀河のカルマ的な流れ」の中の「太陽」の位置に置きます。そして残り4つのピラミッドは、昨日少しお見せしたオラクルと呼ばれているものの対応関係に配置します。

また、箱の中に入っているカードも忘れてはいけません。このカードも先ほどの7に対する4が、13に対する7という公式と関係しています。たとえば、4枚のカードは週の色にも対応しています。また7枚のカードは預言の7年と、もうひとつは「心のヘプタゴノン」というものに関係があります。そして、13枚あるカードは、「13の月」と「13の音」の双方に関係しています。
4×7は28になって、28枚のカードが1日を表しています。そして、4×13が52になって、全部でカードは52枚入っています。「7に対する4は、13に対する7」ということです。

<テレクトノン>自体は精神的なものですが、実際にはカードとか駒という目に見える形になっているので、毎日それを動かしたり、瞑想したりと、実際的な活動になります。亀や水晶やピラミッドなどの駒の動きが作り出すパターンというものをみることで、シンクロノメトリーの時間というものを表現することになります。
現代という時代は、本当の宗教、本当の霍性のようなものが何かということがわからなくなっています。私たちはテレパシーが持つ本当の力を失ってしまっています。
この<テレクトノン>の預言(もしくはゲーム)は、道徳的な観点から人間を自然の周期に一致した形で生活を立て直して、それによって、普遍的なテレパシーへと導くものです。

<テレクトノン>全体が、すでに<13の月の暦>の中に埋め込まれています。<テレクトノン>を実践するには、<13の月の暦>も欠かせません。それはちょうど<ドリームスペル>の実践に際しては、まず<13の月の暦>に従い、それを使えることが前提になるのと同じです。
以上が「時間と預言」、<テレクトノン>の目的についてのお話でした。
みなさん、ご清聴ありがとうございました。また、明日もお会いできればと思います。
ありがとうございました。

講演者:ホゼ&ロイディーン・アグエイアス
通訳:高橋 徹、甲斐 さやか
監訳:滝元 隆伸
編集・文責:7Days Seminar 実行委員会

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