第一回国際リーダーシップ会議

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PANによる13の月の暦に替える世界平和の運動
会議概要と準備作業部会レポート

12:60-13:20の計時周波数が発見されてから11年以上になろうとしていますが、一貫してひとつのことが主張され続けてきました。”暦を変えよ。グレゴリオ暦を1ヶ月28日の暦に置き換え、それを世界標準とするのだ”。これは進化論的な必然であるため、「13の月の暦に替える平和の運動」およびその運動基盤である「惑星芸術ネットワーク (PAN)」を支える推進力となり得たのです。また、わずか1年程前に設立されたばかりですが、「時間の法則」のための財団は、改暦という任務達成に向けてPANの活動を調整する役割を担うことをその主旨としています。さらに、「第一回国際リーダーシップ会議」が開催されました。それは、財団設立初年度のハイライトであり、まさに改暦運動の決定的ターニングポイントと言える出来事でした。

さて、このリーダーシップ会議の目的は、「暦を替える平和の運動」の次なる展開であると同時に、その運動の最終形態である「新しい時間のキャンペーン」を具現化することにありました。16ヶ国もの異なる国から代表者が出席したという事実からも窺えるように、会議は大成功のうちに終幕しました。ここでの財団の使命とは、この会議の基調および指針を提示することにありました。つまり、それは1ヶ月28日の暦に替える平和の運動を支援することであり、さらには「時間の法則」を推進することことです。現在では、「暦を替える平和の運動」は、「新しい時間のキャンペーン」の中心的な目的として統合されるに至りました。『新しい時間のキャンペーン:科学により実証された新しい時間‐人類に地上の平和をもたらすもの』という文書は、この会議のために用意されたものです。

世界中に広がるすべてのPANノード達のために、言わば学習ガイドとして作成されたこの包括的な文書では、このキャンペーンに関する情報が公開されており、またそれに集中して取り組めるよう人々を導くという役割を担っています。文書の目次をご覧になればお分かりでしょうが、以下に挙げるそれぞれのトピックに精通する必要性があることが示されています。

・カレンダー(暦):その年代史的、天文学的、および共時的な時間の秩序
・グレゴリオ暦の理論背景およびその使用に対する批判
・調和的、または不調和な計測器(訳注:カレンダーのこと)をめぐる、論理的かつ繊細な感性に基づく論議の必要性
・初期の改暦運動に関する知識‐現在の運動との類似点、およびその失敗の原因
・時間、科学、そして生命の性質に関する一般的理解の再構成をもたらす、新たな標準としての「時間の法則」‐その発見と主要な原理
そして最後に、
・「13の月の暦に替える世界平和の運動」および「時間の法則」が、歴史というサイクルを帰結させるための、変容と統一の力を持つ理由の理解

以上のトピックは、財団の予備プレゼンテーションにおいて表明されました。また、第3および最終プレゼンテーションにおいて、改暦がもたらす革命的性質の全貌が明らかにされました。そこでは、時間の共時的秩序に基づくテレパシー的な「知」の働きが完全に肯定され、宣言されたのです。この非公開プレゼンテーションは、実に「アルファ19、キン137」の日に提示されました。それは、アー・ヴク・ティー・カブ(Ah Vuc Ti Cab)、すなわち「地球の中心の支配者」と見なすことができ、さらにキン137 赤い共振の地球により、共振する革命、あるいは同調による革命という原理が喚起されます。それこそ、「新しい時間のキャンペーン」の成功により予告される、来るべき「時間の革命」の背後に潜む原理なのです。また、キン137の日に蜂起された”同調による革命”は『時間の法則の20の銘板』とも符合しています。キン137では、「調波35」が導かれると同時に、二相コドン(biphasic codon) 49「時間の革命(Revolution of Time)」が創始されます。このような共時的秩序の正確さは、以下の事実によっても確認することができます。『アース・アセンディング』の137ページから始まる”「地図49‐革命」への序文(Prelude to Map 49, Revolution)”をご覧になってください。キンと同じ数字を持つそのページ番号により、やはり二相コドン‐「革命」が創始されていることがお分かりになるでしょう。(訳注:『アース・アセンディング』の49番目の図版のタイトルが、”Revolution”であることを指している)

キン137 「赤い共振の地球」
わたしは、発展へと至る通路を通す
共時性を呼び起こしつつ
わたしは、舵取りの母体を封印する
調律の共振音を響かせつつ
わたしは、普遍的な水の力に導かれる

“革命とは、時代遅れになった存在を除去することである”。これは、易経(I Ching)にある言葉です。もちろん、ここで時代遅れな存在であり、また惑星精神システム(planetary mental system)を閉塞させている存在とは、グレゴリオ暦に他なりません。世界規模で使用されるカレンダーは、秩序に従うものでなければなりません。それこそが、完璧な尺度である「1年は13ヶ月、1ヶ月は28日」というシステムを導入する目的なのです。これは「新しい時間のキャンペーン」の目標でもあるわけですが、実際まったく骨の折れる作業となります。なぜなら、この古色蒼然たるユリウス暦、グレゴリオ暦は、現存する世界文明を内側から支えている考え方を保持し、また人々をそこに誘引するテンプレート(鋳型)として機能しているからです。”(除去されるべき時代遅れな産物とは、物理的、物質的な存在ではなく)時間をめぐる現在ありのままの状況と、すでに同調していない考え方や姿勢を意味するものなのです。つまり、権力と慣習によって物質という罠の虜となってしまった考え方や姿勢の存在こそが、まさしく革命を希求するその理由となるのです。CA(文明の発達:Civilizational Advance)からAC(始源の連続性:Aboriginal Continuity)テンプレートへ、歴史から先史への回帰というその作業の規模の膨大さを考慮するならば、この革命の意味するものが、ある権力集団が転覆され別の集団がその権力の座につく、といった構図では済まされないことは明らかです。私達が目指しているのは、むしろ徹底的にホロノミックである革命、つまり同調(attunement)による革命なのです”(『アース・アセンディング』137ページ)。

以上のような、「新しい時間のキャンペーン」の目的および方法論(1983年に論じられた)に関するヴィジョンへの定義に対して完全な同意が得られたことにより、さらに会議の実際的な焦点は、必要な任務の定義、そして作業部会の編成へと移行しました。ここで言う作業部会とは、PANを動員することによりホロノミック革命の遂行に当たらせることを意味しています。

。以上のことから、変化への口火となり、さらに力点として作用する改暦の持つ意味が明らかとります。また一方では、時間の法則によりホロノミックな再組織化をもたらす原理が確立されました。そこで、今やPANとは次のように定義されるようになります。”現在という時間の中に産み落とされた、「未来の秩序」の母体あるいは元型(seed-template)です。それが、ネットワークとして組織化され、放射音響的に未来を孕んでいる元型(seed-templates of the radiosonic future)として機能するには、あくまでも非攻撃的な手段に立脚する必要があります。伝統的に、アートとはエネルギーを非攻撃的に変容するための効果的な手段として知られています。したがって、現在のグローバル革命においては、アートこそが鍵であり、そして主要な役割を担うことになります。しかし、ここで言うアートとは、始源的な癒しや浄化の感覚をもたらす何かであり、さらに人々の心をひとつにし、グループとしての一貫した目的意識を生じさせる媒体であると理解しておく必要があります。そうした意味において、同調による革命に形を与える手段として、惑星芸術ネットワーク(PAN)の形成が呼び掛けられているのです。”(『アース・アセンディング』138ページ)

任務の定義、そして作業部会への配属は、自発的に組織されたアフィニティ・グループはもちろんのこと、地球家族グループをも交えながら、両者の力を合わせて組織化されました。これら両グループは、2日目の大半と3日目の最初の時間をミーティングに費やしました。作業部会によるレポートのプレゼンテーション(以下参照)に引き続き、最後のプレゼンテーションが行なわれました。そこでは、改暦の遂行という外的作業と、アース・ウィザードの日常習慣である共時性の実践、およびプラズマによる虹の身体の創造という内的作業との間にバランスをもたらす必要性が提言されたのでした。そして、本会議の持つ真摯な意図と目的を永続化するために、52名の出席者すべての意志のもと、来るべき七時代七世代への誓約が立てられました。この誓約は儀式として執り行なわれ、儀式の輪の中でキンからキンへと7×7(49平方となる)のアイマラ族の虹の旗が手渡されることにより祝われたのです。

「新しい時間のキャンペーン」のための予備作業部会レポート

「新しい時間のキャンペーン」は、青い銀河の嵐の年(2000年7月26日)に始まり、白いスペクトルの鏡の年の時間を外した日(2004年7月25日)に至るまでの4年間のサイクルとして定義されました。このキャンペーンの目標とは、青い水晶の嵐の年(2004年7月26日)までに、過去数世紀に渡って拒否されてきた改暦という働きかけが、最終的に全世界により受け入れられるように準備を整えることにあります。もしくは、それに失敗した場合にも、生物圏を代表して、13の月の暦を通じて自然な時間へと回帰することに基づいた新しいコミュニティを確立するために、PANによる「13の月の暦に替える世界平和の運動」がグレゴリオ暦の時間から分離されることを、キャンペーンを通じて世界に対して布告することになります。この新しいコミュニティでは、1996年の「生物圏の権利に関する第1回惑星会議」における制定も含めて、時間の法則のすべての原理とコードとが誓約されることになります。2004年という期日についてですが、これはマヤの予言により伝えられるデッドラインである2012年(歴史という時間のレンガの壁)に基づいて定めらたもので、少なくともその8年前には世界が再編成される必要性があることを表明するものです?

そして、残りの世界が変換に向けて準備が整った時点で、水晶の嵐の年(2004年-2005年)が試行期間に当てられます。改暦の深遠なる本質を人類が理解するためには、多くの時間が必要となるからです。また、その年は、新しい暦が平和的な手続きによって採用されるように、普遍的な停戦期間とするよう提案されています。作業部会が設置されたのは、数世紀に渡って試みられたグレゴリオ暦を置き換える運動に、ポジティブな解決がもたらされるのを促進するためです。こうして4年計画の初年度は、財団設立とキャンペーンを発足させることに費やされました。作業部会では、具体的なステップの実行を含めて残りの3年間の全般的戦略を案出する予定です。

以下の記事およびレポートは、最も予備的段階に位置する宣言であるに過ぎません。今後開発されることになるインタラクティブな戦略に意識を向けていただく意図で記述されたものです。

六つの作業部会

1.「平和の旗」戦略と「平和と文化」戦略:ブラジルと日本の場合

本来、この戦略は、世間の注意を時間の本質と改暦に向けるキーポイントに「時間をはずした日」を置いています。

この戦略の履行にあたり、ブラジルでは、7月25日をプレゼン中心の『平和と文化の日』と定めた「時間をはずした日」の公式見解に焦点を当て、加えて他地域での「平和の旗」の成功にも着目して進められました。今では60を越えるブラジルの都市が『平和と文化の日』を公式に採用しています。現在ブラジル議会では、ブラジル全土でこの日を『平和と文化の日』にしようとする動きが正式に見られます。リーダーシップ会議の参加者はこのようなブラジルの例に続けとばかりに、自分達の地域でどう対策を講じるべきか計画立案に駆り立てられていました。

時間をはずした日のための戦略は、日本においては、祭りのコンセプトを復活させようという計画に焦点が当てられています。
日本に関する2つの要素:
ひとつは、日本の祭りの多くに関わる神道という古くからの核たる自然宗教です。もう一つは、夏季の「時間をはずした日」の祭りが、芸術的で祝儀的な本質を持つ他の多くのイベントと一致する事実です。なぜ日本での戦略が上記のようになったかというと、7月25日の「時間をはずした日」の祭りを同日に計画されている他のイベントと調和させるため、また「時間をはずした日」を平和の日とする考えや世界中の芸術と文化をイベント・コンセプトの一部とする考え等を芸術家達に提示しアピールしようとするためでした。過去2年間この戦略は日本中で成功例を増やしています。ここで再び、リーダーシップ会議の参加者は自分達の地域でも日本のケースを採用したいと、希望に胸を強く打たれていました。

2.「新しい時間」のための戦略同盟を展開していく ? 環境団体、平和団体、霊的感応を重んじる団体、科学組織、芸術組織、そして『平和の力との地球規模の共時性』。(戦略同盟の公式書簡についてはこの書類の終わりに言及する。)

広められている戦略同盟だが、これは、団体や組織への出向活動を行う際の、クリアで実際的なひとまとまりのステップであるといえます。

最初のステップは、自覚を目的とした「太陽の種」年に向け、それぞれの地域が狙う団体や組織のリストを作成することです。この団体・組織とは、もともと新しい時間のためのキャンペーン運動に本質的に許容と理解が示せそうな団体・組織です。それらはしかし、以下の種類の団体・組織に限定されてきます。

環境
人権
有機栽培の農家や地域のような、環境を枯渇させることなく利用している団体
食料
科学組織
芸術協会や「意識ある踊り」のような芸術組織
音楽文化
精神組織や宗教組織
自然医療団体や代替医療団体(alternative medical groups)
大学生の団体や大学構内組織
教育組織、家庭内教育組織、教員組合
俳優やミュージシャンなど、多大なる人数の聴衆に影響を及ぼせる人
女性支援団体
反政府組織、無政府主義組織

次のステップは、正式な書簡等を用い、出先活動のために、対外コミュニケーションを展開することです。様々な団体・組織が(森林伐採、アシカに銛を打ち込む、私たちの兄弟、姉妹である、クジラ目の動物を殺す、水質汚染など)問題意識を持っているが、なぜそれが人類文明の重大な欠陥の兆候を示しているのか、その答えがその中に記述されます。なぜ大型組織の原理(不規則で非論理的な暦)や小型組織の原理(機械仕掛けの時計)が、実際には根本的に欠陥があるのかも説明されます。この方法は特定の団体かそのリーダー、あるいはグループメンバーによって考案され、その後は「13の月の暦に替える平和運動(Planet Art Network)」を代表するキンのチームによって「13の月の暦」、「時間の法則」、そして「惑星芸術ネットワーク」を紹介するプレゼンも行われる予定です。そのプレゼンでは、成功できない団体・組織は、より良い資金や出先活動戦略を手に入れても上手くいかず、しかし、13の月の暦-時間の調和的基準の採用による周波数の変化によってなら修正できるといった内容が提言されます。

これらのプレゼンテーションの目的は、「改暦提案」(「改暦平和計画」)の支持者としてリストアップされている様々な団体から賛同を得ると同時に地域設定を行うことです。これらプレゼンによって、適応指導を行い、一組織の存在と一丸となった数個の組織の存在を生じさせ、「新しい時間」のため世界規模の同盟の一部となるよう情熱を持って説得させるのです。

この地域の連携戦略は、その過程において、連携キャンペーンを組織する、最良で、最も効果的な方法について多くを学ぶでしょう。この作業に含まれるキン団体は、種々様々な組織にアプローチしアピールする際、何が効果的で何が有効でないかについて、学ばれた多くのことを共有するはずです。この連携での努力と経験から私たちは、環境、教育、科学、芸術、もしくは精神をその中心に据えた多種多様な組織・団体にアプローチする時、いかに効果的に人を惹きつけるか、その方法を詳細に提言し指針を示すことができ、また、それらを発展させ、いつか体現できるでしょう。

これらの勧告や指針は、全地域において、惑星キンのためのハンドブック内に示され、様々な地域での連携を先導し、その質と効果を向上させるものと思われます。世界中のキン団体によって使用される目的で立案された上記ハンドブックは、太陽の種の年が終わるまでに初版を完成させる予定です。勢力範囲や影響力の国内的・国際的な大規模組織が互いに結びつき、多くの地域の連携において、惑星の月の年の前期に具体化し、後期には履行し始める調整済み戦略の焦点になるでしょう。時間をはずした日による新しい時間と、新しい時間のためのキャンペーンの完結の目標日と同日にある、白いスペクトルの鏡の日のための同盟のメンバーとして、多くの大規模国際組織を同盟させるために、白いスペクトルの魔法使いの年に、段階的調整をもって活動を行い、それを通して上記プロセスは引き継がれていくと思われます。新しい時間と13の月の平和暦について情報を与えられ、教育された組織・団体に与えられる入門キット(現在製作中)が、今後展開されていく予定です。入門キットは、平和で同期をとっている暦の重要性を伝える際、私たちの最初のアプローチとなり、適切な導入の後、組織・団体に贈与されます。この入門キットは、教育的に利用できる道具としてよく構成され、理論的に作成されて、ドリームスペルや12:60の記憶装置ウィルス(memory virus)への予防接種を効果的に紹介する、簡潔で秩序立った方法として、出先機関に常備させる予定です。

最後に、戦略同盟を展開している作業部会は、13の月の暦に替える平和運動が特別な日に目立つよう尽力してもいます。特別な日とは、高い理想のもとに定められた日々のことで、「アース・ディ」、「ウェサク祭(Wesak 五月満月祭)」、「国際女性デー」、夏至/冬至、春分/秋分、異教徒やネイティブの聖なる日などです。これらの祭りや祝い事が、太陽の種の年に生じることから、私たちの戦略を実行し始める目標の日はこれらの祭りや祝い事が行われる日と同日とします。私たちは平和、正義、自然保護、芸術、美術、そして共時性の権化である調和のために力を尽くすすべての組織・団体に、その努力を称える同期テンプレートとして、13の月の暦を贈りたいと考えています。

3.「新しい時間」のための原住民との同盟 ??COAIB、Aymara、ネイティブアメリカン、アルタイ人、ポリネシア人

(注意:COAIBとはブラジル・アマゾン族の土着組織連合のことで、Aymaraとは現在ボリビアやペルーに居住している先住民の組織のことです。リーダーシップ会議で議長により例として何度も示された通り、最近ブラジルとアルゼンチンに向けた財団任務があり、その遂行時COAIB、Aymaraと接触をもつことができました。)

先住民キャンペーンの4ヵ年戦略計画は2人のカナダ代表によってプレゼンテーションされ、北アメリカに向けてスピーチを行い、1人のコロンビア人プレゼンターは南アメリカに向けてスピーチをしました。

カナダ:4ヵ年戦略計画先住民キャンペーン
1年目 ? 青い銀河の嵐

  1. 先住民族の一団やそのリーダーがカナダのどこに住んでいるか掴む
  2. 手紙には平和の旗と13ヶ月カレンダーによる贈呈品を添え、時間を外した日の祝典へ招待する旨も伝える
  3. 手紙にはタバコか貴重な芸術作品を添える

2年目 ? 黄色い太陽の種

  1. 再び手紙を送る。
  2. 「最初の民族首長議会」で会合するためにヴァルム・ヴォタンとボロン・イクの準備をする。
  3. PAN会議の発展形として、彼らに特別居留地からのキャラバンの持込みを依頼し、許可してもらう。

3年目 ? 赤い惑星の月
キャラバン、時間を外した日を通して連絡を取り続ける。祭り、ポトラッチ(ネイティブアメリカンの間で行われる大盤振る舞いの宴)、
パウワウ(PowWows 祈願の儀式)

4年目 ? 白いスペクトルの魔法使い
先住民とPANによるPANアメリカ会議をPANの調和集合体として、リーダーシップ会議後、作業部会のメンバーの一人、ポール・ブレーキー(Paul Blakey)から補遺あり:

「最初の民族議会」に送る情報を添付します。
以下の情報を含みます:

紹介状
グレゴリオ暦の短い歴史
13の月の暦のサンプル(シンプルな型板で ? 語気や絵を含めずに)
過去の改暦運動の短い歴史
「平和文化(Pax Culture)」の情報

先住民族首長への手紙のサンプル

地球人の皆様へ
私は自分の言葉を知るために、年を重ねた人々や祖先、偉大な母なる大地のもとを訪れます。
心の中には深い悲しみがあり、過去の過ちを正したいという強い願望と火よりも激しい熱望があります。しかし、一己の人間が、ともすれば永遠に続くと思われるような過ちをどう直せるというのでしょう。

私ではできません。

そのため、私は皆様にお願いするのです。私をどうか助けて下さい。あらゆる国家と政府を超越する、地球規模の声明を作成するために。声明で伝えたいのです、我々が望むのは根本の変革であり、決して末梢のそれではないことを。人間と偉大な母なる大地の間に平和と調和の新たな時を刻むことを平和的に呼びかけたいのです。

世界中に、草の根活動での動きはあります。地球一般のカレンダーは、無秩序なグレゴリオ暦などではなく、調和のとれた数え方である一月28日13ヶ月カレンダーである、という考えのもと皆その変換運動に力を尽くしています。この運動のために、「時間の法則」のための財団と呼ばれる組織が構成されました。国際連合の事務総長もこの考えを支持してくれています。改暦は我々人類の意思そのものなのですから。

この手紙は、皆様に、原則的に改暦を支持して頂き、我々を助けて頂きたくお送りしたものです。これはまれにみる空前の機会なのです。帝国主義による植民地支配的で集団主義的な時の数え方(グレゴリオ暦)から、時の調和と本質を尊ぶ数え方(13の月の暦)に変換される象徴的運動なのですから。

我々は心をもってして一つであり、皆大地の子です。どうか、皆様の支持のもと、世界中全ての人の心に響く声明を作成させて下さい。

それから、原則的に改暦を支持している他の先住民族についても情報を伝えたいと思います。もし可能なら、支持を表明する書簡のコピーを頂きたいのですが。ただ持っていらっしゃるだけでも結構ですので。それから他の先住民族の住所もご存知の分だけで結構ですのでお教え下さい。<VV(ヴァルム・ヴォタン)とBI(ボロン・イク)はこの情報収集に取り組む予定ですので・・・。>

南米からの報告は、スペイン語です。
先住民族との同盟/協調

1.ツール
a)平和の旗(flag of peace)
b)13の月の暦

具体策
2. 先住民族の人々や指導者との生活体験を通じて行う必要がある。
a)全世界で共通している、共同体の重要な儀式に参加する。「母なる大地」や「七方位」までもが一致している。
b)芸術表現:これもまた、普遍的である。儀式、舞踊、象徴、共同体で行われるシャーマンの儀式(例:集団治癒)など。
c)先住民の共同体との交流を通じて、永続的な生活共同体をつくる。それにより、人々が互いの隔たりを無くし、意識を一つにすることが可能    になる。このようなまとまりや意識の和合は、平和の旗、13の月の暦、芸術、儀式、パーマカルチャーなどの有機農業を基盤とし、母なる 大地との調和、人類の調和の救済を反映している。

3. 先住民族との交流の開始
a)手紙や人を通じて先住民の共同体組織との接触を図る。共同体を訪れる。
b)世界平和の手段として、聖なる秩序や調和を保つための効果的方法として、統合の必要性や13の月の暦の必要性を伝えるささやかなメッセージを送るために、国連やNGOを通じて、先住民共同体の組織に関する情報を国別にまとめる。
c)ホームページなどのIT技術を利用する可能性を探る。インターネットアドレスは効果的かつ全世界的な交流に役立つ。
d)MAIS(「マイース」”とうもろこし”と発音が同じ)(Mancomunidad Amerrikua India Solar)のような共同体の立ち上げに当たって、意識のある団体と手を組み、我 々のメッセージを伝え、永きにわたる友好関係を築く。
e)時間をはずした日を祝うことの大切さを伝える。金銭報酬によるのではなく、交換 によって13の月の暦の教えを伝えるために、数々の祭りへ招待する。

時系列的予定
1年目、青い銀河の嵐: 中南米、カナダ、アメリカ合衆国の各組織との交流を築く。
2年目、黄色い太陽の種: ポリネシアやオーストラリアの先住民との交流を築く。tortuga.comに先住民のcape tudoを作成する。
3年目、赤い惑星の月:国境で定められた地域ではなく、生態系としての地域ごとに、13の月の暦に関する先住民族の会議を開催。
4年目、白いスペクトルの魔法使い:すべての先住民族による全体会議。

以下、推敲中

4. 外交戦略-いかにして、イスラム教圏、熱帯インドそして中国に活動範囲を広げるか。

外交作業部会

  • 「新しい生態地域(bioregions)との接触を確立する一般的なガイドライン
  • 外交戦略の履行による私たちの経験は、これまでのところ、非常にフラストレーションがたまるものでした。
  • このことに基づき、私たちが経験したことは、沈黙の壁にぶつかることに似ています。
  • 多くの努力と手段は、このように浪費されました。
  • ハイ・レベルの外交コミュニケーションを確立するというゴールに達するためには、キーになる人々を見つけ出し、彼らのコネを使う必要がある、ということに気づきました。
  • 接触が可能でない場所では、以下のアプローチにより、有力者に直接所管を送ることにより、接触ができるでしょう::
    “私たちには、失業率や犯罪発生率、道徳的価値の聞き、環境の悪化、若い世代や学生集団の暴力と関連した問題を解決するための現実的な解決策を提案します。そして、もしあなた方がこの問題を解決するために役立てようという興味をお持ちであれば、私たちに1時間下さい・・・。
  • そのアポには中心的な話者がいない、2〜3人のキンのグループが出向き、話をするでしょう。
  • 彼らは、13の月の概念や専門用語と同じくらい、地域的な問題について下準備しているでしょう。
  • 明瞭な情報の基礎が、その地域の言語で入手できるということが重要なのです。

イスラム教圏

  • 様々なイスラム教の宗派と伝統の相違点を理解することが重要。
  • この運動でイスラム圏の人々やマザー・チネッタ・モハメッド(Mother Tynetta Muhammad)と接触することにより、イスラム教の沢山の要素から成る実態について、知識を蓄積するための探究が十分になされるでしょう。
  • イスラム教徒に対する物言いとして、利用すべきポイント:
    1)時間の法則では、人類が本当に必要とする唯一の本がコーランである、と指摘している点。
    2) イスラム暦は13の月の暦と似た、太陰周期にすでに基づいた暦であるため、私たちは、実際的な使用方法を指摘するだけである点。
    3) 私たちは彼らが、彼らに対して悪いイメージを持つ欧諸国から非難され、孤立している状態から脱することに寄与できる

大学と教育組織

  • 大学と教育機構
  • 大学と教育機構について、私たちは、宗教団体あるいは国の外交代表との連絡については、問題に直面していません。
  • 大学に教育に関して言えば、時間の法則の知識と具体的に密接な関係を持つ特定分野や機能に焦点を当てることが重要なのです。例えば、:人類学、地理学、哲学など。
  • アプローチ戦略の実際的なポイントは、「マヤン・ファクター」の写しを一部、大学図書館へ献本するというプレゼンをし、この本を題材にした自由な討議を提案することです。
  • 私たちは、子供や年配の人向けに教えるための具体的なプログラムを準備する必要があります。
  • この運動により、いくつかの地域PANがすでに持っている経験を結び合わせ、活用することになるでしょう。特に子供達への教育について、そうなるでしょう。地域PANの経験例として、PANオランダ、PANコスタリカ、PANアメリカなどの例があります。

バチカン

  • 初期の改暦運動が、公式な外交経路を試みた結果、抱えこんだフラストレーションの経験に基づき、私たちは、行動レベルでの別な方法を良く考え、追求せねばなりません。
  • 私たちが考え得た、最も効果的な行動は、南米から出発し、様々なヨーロッパ諸国(ポルトガル、スペイン、フランス、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス)を通って移動して、最終的にローマへ至る、教育キャラバンツアーです。
  • 教育キャラバンは、各地域のPANに出迎えられ、イギリスのキャラバンが参加します。印刷媒体とインターネットによって、とてつもない注目を集めることになるということが、主要なポイントです。
  • キャラバンの最終的な目標は、ローマのサンピエトロ広場に何百人ものキンが集うことです。
  • PANイタリアはキャラバンを受け入れ、付き添い、そして各キンにアルファベット文字が背中に大きくプリントされた白いTシャツを配布し、Tシャツを着たキンが整列して、背中の文字で宣言文・・・「改暦の時は今」と種々の言語で宣言する・・・を作れるようにします
  • 全体のイベントのうち最終部分は、キャラバン行動のために必要な準備期間に応じて、太陽の種の年か、あるいは惑星の月の年の、時間をはずした日に催す予定です。
    ヴァルム・ヴォタン、ボロン・イクと法王との接見の約束を求めるため、大規模なハンガーストライキを含めたさらなる行動により、接見は法王に受け入れられ、PANの活動する人たちが、鎖のようにつながり、同じ目的であるバチカンの門にたどり着くのです!

中国

  • 地域的な問題と時間の法則に詳しいキーパーソンと精神面で一体化することによって、香港のTeddy Tsang とインターリンク・プロダクションが、発展しうる架け橋として中国の人々に効果的な作用をするかもしれません。
  • 易経とQi Gongは、時間の法則の特徴的な側面に関係する項目を規定しています(64コドン/ヘキサグラム(hexagram)、52の銀河の活性化の門/繊細なエネルギー・ポイント)。
  • 太陰暦はすでに、中国人の精神に深く根付いているため、作業はたやすいでしょう。

インド

インド亜大陸への侵入方法は、以下の点に焦点を合わせたものとします:

  1. グレゴリオ暦は植民地主義の暦です。
  2. 日付が2012年になると、カリユガ期の預言(Kaliyuga Prophecy)に収斂する。(地獄のサイクルを壊す可能性、私たちは現実的にその中にいるのです)
  3. Bhole Babaファウンデーション(Bhole Baba Foundation)、サイババ・アシュラム(Sai Baba Ashram)、OSHOファウンデーション (OSHO Foundation)といった、スピリチュアルな組織との連結体制を整え、結びつきを強める。

熱帯アフリカ

熱帯アフリカに浸透させる場合は、以下のことに焦点を絞るでしょう:

  1. グレゴリオ暦は植民地主義の暦である。
  2. アフリカ人学生と西欧にいるアフリカ人ミュージシャンを通じて、私たちの試みの焦点を絞ることになるでしょう。

以下、推敲済

5.教育に関するアウトリーチ活動、キャラバン、セミナー、およびメディアについて。

(訳注:アウトリーチ活動とは、本来サービスを享受すべきであるにもかかわらず、言語や文化の障壁によりサービスから疎外されている人びとのところにおもむき、情報を提供し働きかけること)、

教育に関するアウトリーチ活動作業部会

セミナー:
最初のステップ:
まず、セミナーや学習グループの主催に興味を持つ人々のために、提案事項のリストを作成します。
そこには、以下のような提案事項が網羅されている必要があります。

  • 最小アプローチを基本的なステップとして採用し、暦に親しんでもらうこと。つまり、議論や知識の吸収にはじっくり時間をかけながら、一歩一歩進めて行く。
  • リーダー達にガイダンスを提供する。それには、円滑なプロジェクトの運営に関連した最善な手法の数々、すなわち学習環境を作り出す方法、非権威的な共有型のアプローチ法、異なる学習スタイルを理解すること、明晰なチャネル(媒介者)となる方法、グラウンディング・テクニックなどが考えられるでしょう。
  • セミナーのためのテンプレート(雛型)を提供すること。
  • リーダー達に、将来本格的に学ぶことになる『キンの書』に触れ始めるよう奨励すること。また、13の月の暦に関する知識を持つ人がどの程度いるのか、おおよそ把握しておく必要があること。

*必要であれば、7ページに渡る質疑応答集や、講義メモが用意されています。
*ウェブ形式によるサンプルを参照してください。

さらに、以下のポイントには特に重点を置く必要があります。

  • 自律運動の誘導(Autonomy)
  • 全脳的思考(Whole brain)
  • 銀河の羅針盤の活用(Galactic Compass)

子供のための教育プログラム:
インターネット サイト tortuga.com において、作業部会グループによるインタラクティブな教育に関するアウトリーチ活動を展開し、構築すること(キン19がこの作業に取り組む予定です)。

今後さらに多くのグループによる、教育に関するアウトリーチ活動(キャラバン、セミナー、メディア、子供のための教育プログラム)がウェブ上で利用可能となり、アイディアやノウハウなどの交換が集中的に行なわれるようになります。

この時点で、あなた方はPAF*カリキュラムの知識ベースへと参入することになります。そこでは、完全にホリスティックなカリキュラムが見出されることでしょう。そこは、子供/両親/進行役/ホーム・スクール/学校/サマー・スクール/教育機関により、情報が集められ、また引き出される媒体となります。たとえば、カリキュラムを構成する7つの部門は、以下のように定義できるでしょう。芸術とは何か?子供に芸術をどう教えるか?どんな素材を使うか?どんな方法論を使うのか?または、たとえば、時間を教えるには、普遍的な13:20の地図に基づく塗り絵の本を利用します。ウェイブスペル・ビンゴ・ゲーム。ツォルキン・ネックレスの作り方、銀河のより糸の作り方、子供向けテレクトノンの作り方、または銀河のデイキーパー磁気ボードなどが考えられます。

*PAFとは、国連により公式に認定された機関であり、その目的のひとつは、教育機関の中にスピリチュアルな、そして普遍的な意識を導入することにあります。

計画表:
黄色い太陽の種の年:
形の種が播かれ、リソースを集め、そして指揮を取ります。
小人数によるホーム・スクールを設立します。子供達のニーズに対して我々が心を開くことにより、共振を通じた教育形態を誕生させます。

赤い惑星の月の年:
ホーム・スクールから、正式な虹の学校へと進化を遂げます。
手始めに、伝統的な教育機関への戦略的な働きかけに集中します。

白いスペクトルの魔法使いの年:
大学設立に集中します。伝統的な教育機関に「魔法」をかけ、グローバルな「虹の架け橋」学校のネットワークを発足させます。それは、見えない大学がついに完全に姿を現すようになる、ということを意味します。

キャラバン:
教育のための移動ギャラリー – MEG(Mobile Educational Gallery)

  • キンおよびプロモータを通じて、各生命地域(バイオリージョン、bioregion)ごとにあらかじめメディア・ネットワークを設置する。
  • ワークショップやギャラリーは、インターネット上で PDFファイルやQuicktimeファイル形式でアーカイブ化し、また展示する。
  • ノードが形成されるように、各都市において展示会やワークショップを通じた教育の提供を実行すべく、メディアを通じて連絡をとり合う。
  • 各ノードはそれぞれの都市/国において、資金調達とプロモーションを開始する必要がある。
  • 意識的かつ継続的な手段としての13の月の暦を通じて、環境運動とグローバルなダンス・コミュニティの統合に取り組み続ける。
  • キャラバンは統合化されたPAN戦略の一部をなすものであり、PANをサポートし、またPANによってサポートされる必要がある。情報、リソース、およびキンの交換は、PANノードとキャラバンの両方が成功を納めるための最重要課題である。
  • マルチメディアによるプレゼンテーション(視覚を通じた感覚への砲撃)。
  • 色彩、地球家族、またはその他のドリームスペルのコード形態のリズムに従って生活し、仕事をする。
  • セミナー、マンツーマンのコミュニケーション、ツール配布、コミュニティの建設、PAN組織内のつながり、セレブレーション(祭り)やアート、およびメディアの関心を集める努力を行なう。
  • コミュニティへのキャラバン到着に先行して、PANによる資金調達イベントの開催する。レコード会社やイベント・プロモータも含めた、代替健康法や代替エネルギーに関連するスポンサー企業への働きかけを行なう。
  • 毎年開催されているアースダンス・イベントを「時間を外した日の祭り」へと切り替える可能性を探る。

13:20をメディアに浸透させる計画について

1.電子媒体
太陽の種の年の終わり/惑星の月の年の初めまでに、グローバルな電子媒体による13:20季刊誌の発行を実現します(社会に変容と統合をもたらす、ローカルまたはグローバルなプログラムの開発を援助する内容となります)。

2.出版メディア

  • 好意的に受け入れてくれる雑誌に寄稿される、惑星キンにより書かれた記事。
  • 毎年の「時間を外した日」のイベントのために作成される刊行物。
  • 新しい時間を伝える13:20ニュースレターの作成。ニュースレターは賛同を得られた書店、平和運動グループ、芸術活動グループ、非営利団体、代替健康法のグループ、および他の心ある人々に対して送付する。セミナー時にコンタクトできた人々やメンバーに対しも同様である。
  • 生活に新しい時間(13:20)を意識的に統合する試みをしている人々の個人的な体験談を集め、人々の暦への関心を喚起し、インスパイアする物語としてまとめる。
  • パーティやコーヒー・ショップなどで配布する、アングラ誌を作る。
  • 新しい時間や暦が解説された、メディア向けの情報パッケージを作成し、好意的な新聞や雑誌等、特集記事が組まれる見込みのありそうな出版物に向けて送付する。
  • スペクトルの魔法使いの年までに、『ウォール・ストリート・ジャーナル』と『ニューヨーク・タイムス』に全面広告を打つ。

3.ラジオ/テレビ

ラジオ局、テレビ局とのコンタクトを持つキンと接触し、インタビュー番組への出演の可能性を探ります。太陽の種の年にターゲットとするロケーションを確定し、太陽の種の年の終わり、惑星の月の年の初めには、番組を制作することになります。

*あらゆるマテリアルをデジタル的にアクセス可能な状態にしておくこと。

6.コミュニティ作業部会

1)時間の法則に基づき社会的に組織化された各コミュニティでは、すべてのコミュニティを通じて一貫した、目標/目的が定義されます。コミュニティ評議会が構成され、コミュニティのメンバー間での倫理や信頼に基づいた同意が育まれます。どのコミュニティでも、”紙に書かれた規則より、信頼を重視せよ”という哲学に従います。コミュニティは、そのコミュニティ内部における司法規約の扱いに関しては、各々で責任を持ちます。

2)コミュニティの実例を設けるべく、各コミュニティからの代表者に参列してもらい、世界コミュニティ評議会(World Community Council)を召集します。代表者はコミュニティで生活している人に限られます。この世界会議は、新しいコミュニティの建設とその成長状況の追跡に関して責任を担います。

現在、以下の4つの13:20に基づくコミュニティが始動しています。
El Bolson、アルゼンチン
Torre de Luz、スペイン
Casa Hunab Ku、ペルー
Gnomicile、アイダホ州/合衆国
(さらに2ヶ所のコミュニティがアルゼンチンで計画されています)。

これらのコミュニティは、地域社会におけるコミュニティ・サービスの提供を実現するための格好の実例となるに違いありません。

3)時間の法則のためのコミュニティや財団は互いにコミュニケーションをとるようにしてください。インターネットのサイト、およびを活用するとよいでしょう。
宇宙のジプシー
夜明けとともに、ダリ(Dali)をテレパシーで放射する実践を始めよう。コミュニケーションとはアイディアの交換であり、そして自己評価を通じて、私達の(13:20の)モデルに対する、より精細な調律が行なわれるようにすることです。

4)新しい「新しい時間のPAN民族議会(PAN People New Time Congress)」の理念、およびプログラムは、コミュニティ・モデルを支持する内容となります。コミュニティ評議会では、新しい時間のPAN民族議会が社会的な変革のための地域に根ざしたプログラムの開発を援助する役目を担えるように、学びを提供する役目が担われます。

5)キンは新しいメンバーの教育を助けたり、サイトを構築するために各コミュニティを渡り歩きます。こうして、キンのコミュニティ滞在に合わせて、それぞれのコミュニティにふさわしい、具体的なプロジェクト計画を立てることが重要となります。

6)モデルとなるコミュニティの複製を作りましょう。これこそ、コミュニティ評議会の役割なのです。

目標:
明日(スペクトルの月20日)午前9時、最初の評議会によるミーティングが開催されます。さらに、銀河の月 Kaliの日 宇宙の夜 キン243には、ペルーのCasa Hunab Ku(フナブ・クの家) において、評議会が召集される予定です。太陽の種の年が終わるまでに、4つのコミュニティ・モデルが完全に機能しているはずです。さらに惑星の月の年の終わりまでには、13のコミュニティが機能することになります。モデルとなるコミュニティでは、コミュニティ・フェスティバルや時間を外した日の祭りを通じて、地域のコミュニティや組織の教育が行なわれていることでしょう。それは、白いスペクトルの魔法使いの年が終わる頃になります。その時には、13の月の暦が正式に採用されています。コミュニティは、学習やコミュニティの複製、そしてモデルを広く伝えるために巡回する、たくさんのキンを受け入れるために準備をしておく必要があります。

戦略的同盟関係による共闘の宣言:

“私は、全世界共通な標準化された暦を支持します。それは、私が世界共通の普遍的な通貨制度を支持し、またすべての市民のために補完的な人工言語(たとえば、エスペラント語)が導入されることに賛同するのと同じことです…私は世界の人々がひとつになることを援助するいかなる真摯な運動に対しても賛意を示すつもりです。”(マハトマ・ガンジー、Journal of Calender Reform, 1931)。

これは、多くの人々がひとつになって取り組むべき問題なのです。いまや世界は、そのシステム全体の秩序に関わる問題に苛まれているのです。戦争、環境破壊、地球温暖化、貧困、民族主義、そして社会的な動揺。これらは、すべて別々な問題ではないのです。これらの現象に潜む病根を見つけだし、その治癒に全身全霊をかけて取り組む必要があります。そのとき、私達は協調的な行動というレベルに到達し、今日この地球を悩ませている問題に対するシステム全体に及ぶ解決策を求めて、気持ちも新たに取り組むことが可能となります。これこそ、世界的改暦によってもたらされる格好の機会に他なりません。

20世紀における改暦運動、および現在世界で市民の暦とされている、実際にはバチカンの聖職者たちの暦に対する批判について、私達が知っていることを考慮してみれば、改暦とは、かつてない程に緊急を要する問題であることがお分かりでしょう。暦とは単に天文学的な、太陰暦とか太陽暦などという事象を扱うだけのものではないのです。それは、心と自然の調和が反映されたものである必要があります。1年13ヶ月、1ヶ月28日の暦こそが、世界標準の暦であり、それは人間のスピリットが持つ深淵なニーズを満たすのみならず、同時に人の時間に対する感覚を再プログラムする機会をも提供することにもなるのです。人の中で時間に対する感覚が再活性化されれば、スピリットには、世界を平和的に再建する勇気がおのずから回復されるに違いありません。

時間の法則のための財団は、この世界をグローバルなアナーキズムと道徳的相対主義から解き放つことに全力で取り組みます。改暦の目的とは、スピリチュアルな統一、地球環境の復元化、文化的な多様性の肯定、および惑星的な道徳律の再生が行なわれるためのフォーカル・ポイントとして機能することなどです。この目的を実現するために、財団では心を同じくする、科学的、文化的、環境的、および霊的な組織と全世界レベルで同盟関係を築くべく、働きかけています。

新しい時間のための同盟‐協定の宣言
“新しい時間のための同盟とは、環境に益をもたらし、人類のスピリットを昂揚するために不可欠な存在である、根本的変革としての13の月の暦への改暦という原則に共鳴するグループや組織による、世界レベルでの同盟関係である。”

以上のシンプルな宣言に共鳴できるならば、いかなる組織やグループであっても同盟のメンバーになることができます。また、同盟の原則に賛同を表明した組織であっても、基金そのものがその全責任を担うものである、「改暦建議」の支持者としてその名を連ねることに同意すること以外には、いかなる義務も生じることがありません。もちろん、必要に応じて、この同盟に賛同する組織と基金との間での継続的な意見交換が行なわれることも歓迎されることでしょう。

第一回国際リーダーシップ会議
会議プログラムとスケジュール
マウントフッド・ヴィレッジ(Mt. Hood Village)スペクトルの月17-19日(G暦5月18-21日)

スペクトルの月17日(ガンマ)、青い倍音の鷲
9:00-12:00.  参加登録とチェック・イン
12:00-2:00.  昼食/参加登録、チェック・イン
2::00-5:00.   ヴァルム・ヴォタンとボロン・イクによるプレゼンテーション、新しい時間のためのキャンペーンの紹介と概要?
: なぜ暦なのか、暦の歴史と改暦運動、13の月の暦に替える平和運動の歴史、グレゴリオ暦の体系的な批評、時間の法則、人々の理解を得る
5:00 -8:00.   非公式な会合

スペクトルの月18日(カリ) 黄色い律動の戦士
9:00-12:00.   ヴァルム・ヴォタンとボロン・イクによるプレゼンテーション。新しい時間のためのキャンペーンの実施、戦略とゴールについての解説:?
平和の旗と平和と文化の日の計画、ブラジルと日本の例、環境的、平和的、霊的、科学的そして芸術的な団体との、新しい時間のための戦略同盟の展開、「平和を施行するための世界同期化」、「新しい時間のためのネイティブ−COIAB, Aymara、ネイティブ・アメリカン、アルタイそしてポリネシア人との同盟」
外交戦略:いかにして教育的なアウトリーチ活動やキャラバン、セミナー、情報媒体といった活動を、イスラム圏や熱帯アフリカ、インド、そして中国に広げるか。

13:20   共同体の構築とPAN内部での情報伝達
12:00-2:00.  昼食と休憩.
2:00-:3:30.  ヴァルム・ヴォタンとボロン・イク、デヴィッド・リンク(David Rinck)、その他: チーム展開の可能性のアウトライン。
継続的な戦略的通信モデルの開発。戦略計画に応じたチーム指定。
3:30-5:30.   小グループに分かれての、休憩後のミーティング
5:30:     非公式な会合

スペクトルの月 アルファ19日:赤い共振の地球
9:00:12:00.  戦略的小グループリポートと議論、ヴァルム・ヴォタン、ボロン・イク、司会者:デイビッド・リンク(David Rinck)
12:00-2:00   昼食と休憩
2:00-4:00   小グループに分かれての、休憩後のミーティング
4:00-6:00.   ヴァルム・ヴォタンとボロン・イクによるプレゼンテーション。重大な任務をまっとうするために、内外のバランスをとり、
時間の法則に従ってプラズマ虹体を統合し、新しい時間の使徒となる。
6:00-8:00 最後の晩餐と閉会式
来るべき7世代の7つの時への祈願儀式。

Copyright (c) 2001 by Jose & Lloydine Arguelles
Japanese translation (c) 2001 13-MOON TRANSLATION TEAM