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歴史を形づくる力とは、単なるイデオロギー的構築物ではなく、情熱をもって実践される創造的行為の道である。こうした力が歴史上に姿を現すとき、支配的な勢力はその存在すらほとんど認識していない。
今から2500年以上前、仏陀はインド各地を乞食鉢を携えて45年にわたり巡り歩き、「ダルマの輪を回す」教えを説いた。当時、偉大な王や支配者の誰ひとりとしてその教えを受け入れることはなかった。にもかかわらず、今日ではアジア各地に仏塔、ストゥーパ、僧院、そしてピラミッドが点在し、多くの国々の僧侶や尼僧がサフラン色の衣をまとい、今なおその教えを広めるために世界を巡っている。だが、それは本当に仏陀の教えなのだろうか。
1300年以上前、ムハンマドはメッカに現れ、聖クルアーンを唱え始めたが、人々から忌み嫌われ、迫害を受けた。13年後、彼はメディナへの「ヒジュラ（聖遷）」を敢行し、そこで支援を得ることとなった。それから10年の後、彼は人生の最期に、14万4千の信徒を率いてメッカに帰還した。それ以来、彼の生涯と教えの影響は、現在に至るまで世界中に及んでいる。――だが、それは本当にクルアーンに書かれていることなのだろうか。
そしてついには約2000年前、イエス・キリストがパレスチナを巡り、教えを説いて歩いた。やがて彼の存在が当局の目に留まると、彼らはその命を不名誉な形で終わらせる決定を下した。しかし今日、世界各地にキリストの痕跡が見られ、キリストの王国を宣言しようとする「キリスト者」たちの諸派が競い合っている。とりわけ注目すべきは、クルアーン第43章61節に記された次の一節である――「本当にかれ（キリスト）は、（審判の）時の印の一つである。だからその（時）に就いて疑ってはならない。そしてわれに従え。これこそ、正しい道である。」
いうまでもなく、「2000年」という年はキリスト教暦に基づくものである。クルアーンが語る終末のしるしという主題に呼応するかのように、エホバの証人たちが戸口に現れ、「新たな千年紀──ニューエイジか、終末か？」というパンフレットを手渡してくる。新しい千年紀は、厳密に言えば2001年1月1日に始まるとされている。では、まさにこの瞬間、世界を見渡して我々は何を目にしているのだろうか。
現在の歴史周期において「世界的権力の最大の牙城」とされるアメリカでは、それを形づくってきた根源的な力が、いまや恐るべき行き詰まりを迎えている。「民主主義」──過去100年のすべての大統領が口にしてきたお題目（「世界を民主主義のもとで安全にするための闘い」）──そう、まさにその民主主義が、我々の目の前で死にたえている。青い銀河の夜の日には、誰一人大統領として選出されなかった。そして260日後には、それが今年の「時間をはずした日」となるのだ。
一方、キリストから数えて2000年後のパレスチナでは、奇妙な日々の儀式が繰り返されている。前日にイスラエル兵によって命を奪われたパレスチナ人の若者たち（もちろん彼らはムスリムだ）が埋葬されると、翌日にはさらに千人のパレスチナ人青年たちが、十分に武装したイスラエル兵に向かってレンガや火炎瓶を手に突撃し、新たな殉教者が生まれるのである。
その同時期、世界で最も著名な仏教指導者であるダライ・ラマは、米中の政治的駆け引きを踏まえ、台湾訪問に慎重な姿勢を見せている。電話では、匿名の「市場調査員」たちが、テクノロジーや遺伝子組み換え食品の価値に関する曖昧な質問を投げかけてくる。映画館では、またも火星を題材にした映画が上映されている。タイトルは『レッドプラネット』。主演の二人は互いにひどく不仲なため、共演シーンの一部は合成されたと伝えられている。
そしてこの「ブループラネット」──地球では、オゾン層の穴が拡大し、北極海の氷冠は6000万年ぶりに溶けた。……誰か、この冗談に気づいているだろうか？ これは地上の地獄である。『1984年』『すばらしい新世界』『ブレードランナー』『時計じかけのオレンジ』――これらすべてが一つにまとめられた世界。しかし、これは映画などではない。現実なのだ。出口はどこにあるのだろうか。
既存の権力者たちにはほとんど知られていないが、いま世界における支配的な道徳観をあらゆる面で問い直し、独自の分析と創造的な解決策を提示する新たな力が出現している。それこそが、「惑星芸術ネットワーク（PAN）・１３の月の暦に替える世界平和の運動」である。
この運動を突き動かしているのは、特定の個人の教えではない。それ以上に、それは驚くほどシンプルでありながら深遠な真理の認識に根ざしている──すなわち、「私たちは皆、人工的な時間の中で生きており、それが私たちを蝕んでいる」ということである。この分析こそが、「時間の法則」の基礎である。
そして解決の第一歩は──暦を変えることだ！ 西暦2000年というのは本当ではない。それは、宇宙の周期とも自然のいかなるリズムとも無関係な、誤った暦に記された単なる年号にすぎないのだ！
イタリアでは、あるPANの活動家がグローバリゼーションに関する会議に出席し、「１３の月の暦」を配布しながら、登壇者たちに問いかける――自分たちの腕時計について考えたことがあるのか、いま自分たちが生きている「人工的な時間」について、そしてそれが生物圏・バイオスフィア（環境）の破壊とどのように関係しているのか、と。登壇者たちは言葉を失い、その問いに答えることができなかった。
コスタリカでは、さらに複数のPAN活動家たちが、外務省主催のイベントに出席していた。ここでもテーマはグローバリゼーションと多国籍企業の力であった。そして再び、PAN活動家たちは「時間の法則」に基づく分析をもって登壇者たちに呼びかけ、問いを投げかけた。
「私たちが近いうちに、この惑星そのものを失いたくないのであれば」と、PANの活動家たちは主張する。「より大きな連合体として組織化し、暦を替えることによって多国籍企業の支配を止めるプロセスを始めなければならない。自然の時間――１３の月の時間――に還るのだ」と。
アルゼンチンでは、カラフルに彩られた５台のバスに70名以上のPAN活動家たちを乗せたキャラバンが、パラグアイやブラジルを目指して北上を続けている。彼らは自らを「地球の魔法使い（magos de la tierra）」と呼び、霊感に導かれた教育的使命を担っている。組織的に行動する彼らは、訪れる各地のコミュニティでただちに教育活動を開始する。「新しい時間」の小冊子やツールを携え、メディアの注目を集めながら、彼らの軌跡には報道の痕跡が残されていく。
アルゼンチンやチリ、北米の各地でも、他のPAN活動家たちが庭の土を耕し始めている。ベオグラード、モスクワ、サンクトペテルブルク、テルアビブでは、小規模なグループが集まり、「１３の月の暦」と「時間の法則」の本質について語り合っている。
東京では、若者文化で知られるテレビ局・シブヤテレビジョンが、ある大手広告代理店の重役によって編纂された「コズミック・ダイアリー」（「１３の月の暦」に基づく日記帳兼リファレンスブック）からの内容を、日々の番組に取り入れ始めている。
サンフランシスコ証券取引所では、PAN活動家たちが階段を駆け上り、壁にチョークでこう記した――「時間は金ではない。時間は芸術である。」
オランダでは、「虹の橋」と名づけられた新しい子どもたちの実験的学校が、「時間の法則」に基づいたユニークなカリキュラムを開発している。
ロシアから西欧、イギリス、北アメリカ、そして日本に至るまで──「レイヴ世代」とも呼ばれる若者たちが、互いを戸籍上の名前ではなく、銀河の署名（たとえば〈赤い自己存在の空歩く者〉〈黄色い宇宙の太陽〉〈青い月の鷲〉など）で認識し合い、「ギャラクティック・ドリームスペル」といった名を持つ音楽家たちのトランスミュージックに合わせて踊っている。
以上の概観は、決して包括的なものではなく、「惑星芸術ネットワーク（PAN）・１３の月の暦に替える世界平和の運動」の最新の調査から一部の事例を紹介したものである。
この運動は過去１０年のあいだに拡大し、本物の地球規模の文化革命と呼べる規模にまで成長してきた。それは、私たちの思考のあり方を変えつつある。私たちの行動のあり方を変えつつある。それは、今日の世界を覆うヴァーチャル・リアリティのテクノ・ビジョンとはまったく異なる、未来のヴィジョンを提示している。絶望していた人々に、再び希望の扉を開いている。世界が直面する最大かつ最も深刻な問題に対して、創造的な分析と解決の方向性を提供している。
そして何よりも、それは真の変革のプロセスを始めるための、シンプルかつ実践的な出発点を提示している──
暦を替えよ。自然の時間に還れ。13の月・28日の暦に今すぐ切り替えるのだ！
未来とは、ただ一つ──自然の時間の未来なのだ！
グローバリゼーションとただ闘うだけではない。力を結集し、暦を替えるのだ！
太陽-銀河年「青い銀河の嵐」の年にあたり、「時間の法則財団」が設立された。この財団の目的は、これまでのすべての活動と文化的発酵のための実際的な拠点を提供することにある。このレポートそのものも、「時間の法則財団」が担う情報収集のプロセスによって可能となっている。
財団の主たる目的は教育である──すなわち、「時間の法則」が包含する教えの全体像を統合し、それを一人残らずすべての人々に開かれたものとすることである。財団の主席科学顧問を通じて、私たちは「時間」の文献目録と図書資料を編纂中であり、それによってこの「時間の法則」が、いかにして私たち自身と宇宙の統合的かつ全体的なヴィジョンに貢献しているのかを明らかにしようとしている。
「時間の法則財団」はこれからも、「自然時間に向かう運動」の進化し続ける目的、方法、そして挑戦を明確化し続け、癒しを必要としてやまないこの惑星に、「癒された地球」のヴィジョンを提示し続けていくであろう。
「時間の法則財団」は、新たな千年紀を文字どおり「新しいもの」として呼ぶ唯一の根拠である。なぜなら、それは今日この世界に存在する唯一の新しい知の基盤だからである。この財団は「UR──普遍宗教(Universal Religion)の普遍的回想(Universal Recollection)──のヴィジョン」に基づき、ためらうことなくエキュメニカル（超宗派的）な姿勢をとっている。しかし財団は、いわゆる「もうひとつの制度」となることには関心がない。私たちの目標は、この財団そのものを『時間の支配領域』へと溶かしていくことである。それは宇宙における本来のメンタル・スピリチュアルな雰囲気であり、匿名性が自律性の基盤となる精神的無政府状態の真のユートピアなのだ。
とはいえ、私たちには具体的な目標もある。
2004年までに、地球を救い、人類すべてを自然の時間へと回帰させるために必要不可欠な「暦のグローバルな変更」を実現させること──それが第一である。そしてその年から、「自然時間の共同体」が世界中に数多く確立され、それぞれが「時間の法則」に則って生活様式を育み、進化させている状態を実現すること。
さらに2009年までには、12:60という人工時間の価値体系のすべてを、13:20という自然時間の価値へと世界規模で変容させることを目指している。そして2012年冬至には、貧困と病の根絶──それらに代わって、豊かさとテレパシー的な驚異に満ちた世界が到来することを構想している。
そして、2013年7月26日「黄色い銀河の種」の日には──神の導きのもと──「時間船地球」が太陽意識の新銀河時代へと船出を果たすのだ！
だからこそ、世界中のPANの活動家たちよ、勇気を持って進もう！
水晶の音の日に、週ごとに、あるいは可能なかぎり集まり続けよう！
どうか知らせてほしい──あなたが誰で、どこにいて、何をしているのかを。
虹は、私たちの心のなかに、思考のなかに、身体のまわりに、そして地球全体を包んでいる！
自己中心や神経症、道徳の崩壊が、単純さ、常識、そして文化へと置き換えられますように。
「平和の旗」が地球のあらゆる場所に掲げられますように！
すべての人々の心に無垢さがよみがえり、子どもたちのように、天国の王国へとひとつの家族として入ることができますように！
世界中のPAN活動家を代表して
「時間の法則財団」創設者一同より
キン208：黄色い宇宙の星
──マーリンの塔への208段目にて
自己存在の月アルファ26日──13の力・オシュラフンティク、
青い銀河の嵐の年──第二の創造の第１年
サイ時間単位：青い電気の猿、イサは集中した意志
Copyright (c) 2000 by Jose & Lloydine Arguelles
Japanese translation (c) 2025 Y.Ryuuo
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PAN, The Foundation for the Law of Time and the New Millennium: A Visionary Review
The forces that shape history are not mere ideological constructs, but passionately enacted paths of creative action. When such forces have appeared in history, the prevailing powers scarcely knew of their existence.
Over 2500 years ago Lord Buddha wandered India for 45 years, carrying a begging bowl and giving his teachings, “turning the wheel of the dharma.” During his day, no great king or ruler embraced his teachings,yet today scattered across Asia are Buddhist pagodas, stupas, monasteries and pyramids – while saffron-robed monks and nuns of many nations wander the world in the hope of still spreading his teachings. But is it what the Buddha taught?
When Muhammad appeared in Mecca, over 1300 years ago, reciting the Holy Quran, he was despised and persecuted, until after 13 years he undertook the Hegira (the flight) to Medina, where he obtained help. Within ten years, at the end of his life he returned to Mecca with 144,000 believers, and since that time even through the present day, the effect of his life and teachings are felt everywhere. But is it what is in the Quran?
Finally, some 2000 years ago, Jesus Christ wandered through Palestine giving his teachings. When the authorities noticed him, they decided to put an ignoble end to his life. Yet today, signs of Christ are everywhere on the planet as competing groups of “Christians” seek to proclaim his kingdom. Most significantly as it is written in the Quran: “He (Christ) is to serve as a marker for knowing the end of the world, so you can no longer harbor any doubt about it. You shall follow Me (God); this is the right path.” 43:61
The year 2000 is, of course, a Christian calendar date. Underscoring the point made in the Quran, Jehovah’s Witnesses show up at the door handing out tracts on the “New Millennium: New Age or End of the World?” The new millennium, we are told, technically does not begin until January 1, 2001. As we survey the world at this very moment, what do we see?
In America, the greatest bastion of worldly power known in the present cycle of history, the very force that shaped it is at a terrifying standstill. Democracy, the shibboleth on the tongue of every president of this past century (“fight to make the world safe for democracy”), yes, democracy is dead before our very eyes. Nobody was elected president on Blue Galactic Night, which, 260 days later, will be this year’s Day Out of Time. Meanwhile in Palestine, 2000 years after Christ, a strange daily ritual occurs. Palestinian youths, Muslim of course, killed by Israeli soldiers the day before, are buried, and then a thousand more Palestinian youths charge the well armed Israeli soldiers with bricks and molotov cocktails, yielding a few more martyrs. At the same time, the Dalai Lama, the highest profile world Buddhist, hedges his bets on a trip to Taiwan because of US-China politics. On the telephone, anonymous “market surveyors” call up with ambiguously worded questions regarding technology and the value of genetically modified foods. In the movie theaters yet another movie about Mars is showing. Entitled “Red Planet,” its two key stars, we are told hate each other so much that some of the scenes in which they play together had to be simulated. And on the Blue Planet, there is an ever-widening hole in the ozone and the ice cap on the Arctic Ocean has melted for the first time in 60 million years. Does anyone get the joke? This is hell on Earth. 1984, Brave New World, Blade Runner, and Clockwork Orange all rolled into one. But this isn’t a movie. It is real. Where is the exit?
Scarcely known to the powers that be, a new force has arisen which questions the prevailing morality of the world in every way, and which offers an original analysis and a creative solution to the world situation. This is the Planet Art Network (PAN) World Thirteen Moon Calendar Change Peace Movement. This Movement is motivated not by the teachings of any one human being so much as it is by the perception of a truth that is so stunningly simple and yet so profound – we are all living in artificial time, and it is killing us. This analysis is the basis of the Law of Time. The first step of the solution is: change the calendar! It’s not really the year 2000 – that is just a date on an erroneous calendar that has nothing to do with cosmic cycles or anything else in nature!
In Italy a PAN activist attends a conference on globalization and passes out 13 Moon Calendars, challenging the speakers and asking them if they have ever thought about the wrist watches they are wearing, the artificial time in which they are living and its relation to the destruction of the biosphere (the environment). The speakers are speechless and cannot answer the question. In Costa Rica, several more PAN activists attend an event sponsored by the Costa Rica Ministry of Foreign affairs. Again the topic is globalization and the power of the transnational corporations. Again the PAN activists speak to and challenge the speakers with the analysis of the Law of Time. If we do not want to end up without a planet very soon, the PAN activists assert, we must organize into a larger coalition and begin the process of stopping the transnationals by changing the calendar, and returning to natural time, the time of 13 Moons.
In Argentina a caravan of five brightly painted busses carrying more than 70 PAN activists, wends its way Northward toward Paraguay and Brazil. They call themselves “Earth Wizards” (“magos de la tierra”), and they are on an inspired educational mission. Highly organized, in whatever community they stop, they commence the process of education. They have booklets and tools of the new time. They attract the attention of the media and leave a trail of news stories about them in their wake. In several other places in Argentina, Chile and North America, PAN activists begin to turn the soil of their gardens. In Belgrade, Moscow, St Petersburg, and Tel Aviv, small groups begin to meet to discuss the nature of the 13 Moon Calendar and the Law of Time. In Tokyo, Shibuya TV, a popular youth culture television station, begins to introduce into its daily programming material from the Cosmic Diary, a 13 Moon day book and reference study for the Law of Time put together by an executive for a major Japanese publicity firm. At the San Francisco stock exchange, PAN activists scale the steps and chalk the walls with the slogan, “Time isn’t money. Time is art.” In Holland, the Rainbow Bridge, a new experimental school for children develops a unique curriculum based on the Law of Time. From Russia and across Western Europe and the United Kingdom to North America and Japan, a generation of youth, sometimes referred to as “rave generation,” are coming to recognize each other not by their given names but by their Galactic Signatures – Red Self-existing Skywalker, Yellow Cosmic Sun or Blue Lunar Eagle, dancing to trance music played by musicians with names like Galactic Dreamspell …
The foregoing panorama, by no means complete, is derived from an up to the minute survey of the Planet Art Network World Thirteen Moon Calendar Change Peace Movement. This Movement has grown over the last decade to take on the proportions of a genuine global cultural revolution. It is changing the way we think. It is changing the way we behave. It is giving a vision of the future totally distinct from the techno-vision of virtual reality that grips the world today. It is opening doors of hope to people who had lost hope. It is providing creative analysis and solutions to the biggest and gravest problems facing the world today. And it is offering a simple and pragmatic point to begin the genuine process of change: change the calendar. Return to natural time. Follow the 13-moon 28-day calendar, now! The only future is the future of natural time! Don’t just fight globalization, join forces and change the calendar!
As of this solar-galactic year, Blue Galactic Storm, the Foundation for the Law of Time has been established for the purpose of providing an actual base of operations for all of this activity and cultural ferment. This very report is possible because of the information gathering process that is a function of the Foundation for the Law of Time. The Foundation’s chief purpose is educational – to consolidate the gamut of knowledge encompassed by the Law of Time and to make it available to absolutely everybody. Through our Chief Scientific Consultant, we are compiling a bibliography and library of time, so that we can see in what way the Law of time is contributing to a synthesizing and whole system vision of ourselves and our universe. The Foundation for the Law of Time will continue to articulate the evolving goals, methods and challenges of the Movement Toward Natural Time, and to continue to give the vision of a healed planet to a planet in desperate need of healing.
The Foundation for the Law of Time is the only basis for calling the new millennium new, because it is the only new knowledge base that exists in the world today. Based on the vision of UR – the Universal Recollection of the Universal Religion – the Foundation for the Law of Time is unabashedly ecumenical. But the Foundation isn’t interested in becoming another institution. We have goals intended to dissolve the Foundation into the Dominion of Time, which is the natural mental spiritual atmosphere of the universe, the true utopia of spiritual anarchy where anonymity is the basis of true autonomy. We have concrete goals, too: by 2004 to enact the global calendar change so necessary to save the planet and return all humanity to natural time – while there is still time. And as of 2004 to see to it that numerous Natural Time Communities have been established worldwide, living and evolving their life style in accord with the Law of Time. By 2009, our goal is the global transfiguration of all 12:60 artificial time values into 13:20 natural time values. And by Winter Solstice 2012, the eradication of poverty and disease, replaced by a world of abundance and telepathic wonder! By the date Yellow Galactic Seed, July 26, 2013, we intend, God willing, to launch the Timeship Earth into the new galactic age of solar consciousness!
So PAN activists wherever you are, take heart! Keep on meeting – meet on crystal days, meet weekly, meet whenever you can! Let us know who you are, where you are, and what you are up to! The rainbow is in our heart, in our mind, around our body and around the Earth! May self-interest, neurosis and immorality be replaced by simplicity, common sense and culture. May the Banner of Peace fly everywhere on Planet Earth! May innocence be reestablished in the hearts of all and as children may we enter the kingdom of heaven together as one family!
Submitted on behalf of PAN activists everywhere
by The Founders of the Foundation for the Law of Time
Kin 208, Yellow Cosmic Star, 208th step to Merlin’s Tower
Self-existing Alpha 26, Power of 13, Oxlahuntiku,
Blue Galactic Storm Year, First year of the Second Creation
PCU Blue Electric Monkey, Ise is the Concentrated Will
Copyright (c) 2000 by Jose & Lloydine Arguelles